今回は、2013年12月にタカラトミーから発売された「トランスフォーマー MP-19 スモークスクリーン」で遊んでいきたいと思う。
トランスフォーマーは何点か紹介してきたが、今回は日産の名車「フェアレディ 280Z-T」レーシング仕様からロボットに変形する「トランスフォーマー MP-19 スモークスクリーン」だ。
定価も7,150円(税込み)となっており、サイズにしては結構な値段となっている。
2003年にデビューしたこの「マスターピースシリーズ」は、トランスフォーマーの人気キャラクターを最新・最高の技術によって現代に甦らせる、まさに変形ロボット玩具・最高峰のブランドになっている。
要は、トランスフォーマーの玩具の中でも最高級ブランドになるわけだ。
まずは、箱から取り出してみよう。
本体とオプションパーツ類
ブリスターの中には、以下の内容物がはいっている。
スモークスクリーン本体、ディスラプター・ライフル、ジャミングランチャーが入っている。
これまた内容物は必要最低限といった感じだ。
早速、ブリスターの中から取り出してみよう。
スモークスクリーンを本体を取り出してみる。
ブリスターの中からを取り出すとこんな感じ。
TFの最高峰シリーズ「マスターピース」のスポーツカーラインにサイバトロン戦術家の「スモークスクリーン」が登場。
ビークルモードは日産自動車社の正規ライセンスを取得しているので、造形もそのものだ。
実車の説明としてはこんな感じだ。
<実車解説>
フェアレディZは、日産自動車が北米市場を見据えて製造された、日本が世界に誇る代表的なスポーツカーである。
このフェアレディ 280Zは、1978年にフルモデルチェンジを受けて、フェアレディZのセカンドジェネレーションとしてデビューした。
スタイリングは、従来型のイメージを色濃く継承し、伝統のロングノーズ&ショートデッキを基にシャープなライン構成でまとめ上げられている。
ボディーとの一体感を高めるグリルレスのフロントフェースが特徴で、空力特性の追求という点では当時の日本製スポーツカーをリードする存在であった。
搭載されたエンジンは2800ccのL型の直列6気筒OHCエンジン。145馬力を発揮し、大排気量エンジンらしいトルクフルな走りを見せる。
リアサスペンションはセミトレーリングアームを採用し、運動性能の向上と同時に、快適で重厚な乗り心地を与えることに貢献している。
国産車で初めて「Tバー・ルーフ」を採用したのも話題となった。国内外問わずいまでも多くの車好きの興味を惹いて離さない、スタイリッシュな外観をもつジャパニーズスポーツクーペである。
長くなってしまったが、早速、ロボットモードに変形させてみよう。
トランスフォーム!
ロボットモードへ変形
ロボットモードに変形させるとこんな感じ。
日産の名車「フェアレディ 280Z-T レーシング仕様」からロボットに変形する。
この「フェアレディ 280Z-T レーシング仕様」は、TVアニメ「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」に登場したサイバトロンの戦術家「スモークスクリーン」が変形した姿である。
スモークスクリーンは、ストーリー中盤に新たにサイバトロンに加わった追加戦士だ。
飛行機や戦車などサイバトロン軍の変形モチーフが多様に広がる中、スモークスクリーンはそれらに負けないひときわ鮮やかな色合いを持ち、そのカラーリング自体が彼のアイデンティティとしてファンの心に強く印象付けるものとなった。
彼の活躍は早さに訴えるより、その名前が示す「煙幕」を用いた攪乱戦術、いかさまなどの手段を問わないトリッキーな行動力が強調されている。
トランスフォームは、相変わらずのパタパタ変形で、変形するだけでも時間がとられてしまうのだ。
個人的には、昔懐かしの箱ロボ感が非常にたまらないのだ。
全体的な感想
この「トランスフォーマー MP-19 スモークスクリーン」は、全体的にプラパーツで出来ているため非常に軽く感じたが、遊びやすさを考えるとこれが正解なのではないだろう。
往年のスーパーカーが変形してロボットになるのだが、それを全く感じさせないほどカーモードの造形が素晴らしい。
変形させる際には、塗装部分に傷を受けないように丁寧に行う必要がある。
昔のダイアクロンシリーズにも同じようなカーロボットがあったのだが、そこでもフェアレディ 280Z-Tが発売されていた記憶がある。
同マスターピースシリーズでも当時のイメージで「MP-18B ブルーストリーク」なる商品が発売しているがタカラトミーモール限定生産なので購入できなかった。
機会があれば、中古で入手したいものだ。
このシリーズ自体は、初代トランスフォーマーで活躍したもので、俗に言うG1と呼ばれているが、同シリーズのカーロボットも並べて見たくなる。
ともかく、非常に気に入っているので、今後も大事に保管していこうと思う。
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