DXゼンリョクゼンカイキャノン

【玩具】

今回は、2021年10月にバンダイ(現バンダイナムコ)から発売された「DXゼンリョクゼンカイキャノン」で遊んでいきたいと思う。

戦隊シリーズ45作品目の『機界戦隊ゼンカイジャー』より発売された、「DXゼンリョクゼンカイキャノン」になる。

「全界合体 DXゼンカイオー ジュラガオーンセット」、「全界合体 DXゼンカイオー ブルマジーンセット」を購入してしまったので、もれなくこちらのセットも購入してしまったわけだ。

定価も6,600円(税込み)となっており、意外に高いようなきがするが、発売から2年経過していたので、投げ売りで3,000円くらいで入手したものになる。

今回の商品も対象年齢は3歳以上となっている。完全ななりきり玩具なのだが、「DXゼンカイオー ジュラガオーンセット」「DXゼンカイオー ブルマジーンセット」と合体しゼンリョクゼンカイオーを完成させるために、やむを得ずに購入したわけだ。

まずは、箱から取り出してみよう。

ゼンリョクゼンカイキャノン

段ボールの箱の中には、以下の内容物がはいっている。

取り出して直ぐに遊べるようにゼンリョクゼンカイキャノンが、そのまま入っている。

完全にヒーローものの武器といった感じで、白いプラパーツは経年劣化による黄ばみが、今後は気になるところだ。

早速、段ボールの箱の中から取り出してみよう。

ゼンリョクゼンカイキャノン

まずは、ゼンリョクゼンカイキャノンの状態から見ていこう。

レジェンド戦隊の力を宿した変形する武器アイテムとなており、武器モード「ゼンリョクゼンカイキャノン」では、ギアを回すとレジェンド戦隊の力を借りた攻撃遊びが楽しめる。

「燃やせ!スーパー戦隊パワー!」など、全11種類の攻撃音・必殺技音が鳴り、音声に合わせて11パターンに発光します。

音声は、声優の銀河万丈さんが担当しており、私としては、ガンダムのギレン・ザビの声をおもいだしてしまう。

ゼンリョクイーグル

ゼンリョクイーグルは、裏返すだけなのだが、ジェット音が鳴る戦闘機モードでトリガーを長押しすることで、銃撃音が発動しる。

変形も何もないのだが、劇中ではゼンリョクゼンカイキャノンの飛行モードで、銃身を畳んだ銃自体が上下を裏返して巨大化し、ゼンカイザー専用の大型の高速戦闘機へと変形する。

ゼンリョクゼンカイオーへの合体

それぞれのパーツをバラした状態で、ゼンジョクゼンカイオーへの合体をしてみたいと思う。

最後に頭部を開いて展開するのだが、このお約束感が非常に魅力に感じる。頭部の造形も素晴らしく、45周年を現した数字がとにかく感動ものだ。

ゼンリョクイーグル、ジュランティラノ、ガオーンライオン、マジンドラゴン、ブルーンダンプが全力全開合体した姿がこれだ。

ジュラガオーンが上半身、ブルマジーンが下半身を構成し、ジュラガオーンだった部分は左右が反転しており、ゼンリョクイーグルの部分にマジンドラゴンの羽が合体している。

ボディー内部のコクピットにはゼンカイザーが搭乗してギアトリンガーで操縦し、キカイノイド4人の意識がセンタイギアのようなビジョンとなって投影されているのだ。

ゼンカイザーの意志に呼応して胸部のダイヤルが回ること、それぞれゼンリョクゼンカイキャノン時の能力と同様に象徴する歴代戦隊の力を引き出し、巨大戦力として呼び出して戦うことが可能なのだ。

非常に大きなロボットになるのだが、イビツナ形をしているが、見慣れてくると意外にカッコよく見えてくるのが不思議だ。

可動部分は、合体の都合上ほとんど動かない。腕だけが動くだけとなっているが、これはDX玩具なので割り切っていると言える。

全体的な感想

戦隊シリーズ45作品目の『機界戦隊ゼンカイジャー』より発売された、「DXゼンリョクゼンカイキャノン」は、対象年齢が3歳以上がのDX玩具となる。

ゼンリョクイーグル、ジュランティラノ、ガオーンライオン、マジンドラゴン、ブルーンダンプが全力全開合体した姿である「ゼンリョクゼンカイオー」の合体は非常に嬉しくなるぐらいに大きいのだ。

そのサイズ感もさることながら、ジュランティラノ、ガオーンライオン、マジンドラゴン、ブルーンダンプとセンリョクイーグルがすべて合体するのも戦隊シリーズのロボットらしく、非常に素晴らしいと思った。

どうやら、もともと全合体を予定していなかったらしいのだが、終盤に向けて急遽設定を変更して、玩具を用意したようだ。

歪な形ではあるが、全合体を終盤盛り上げるためにも行うあたり、製作や玩具メーカーの心意気を感じるには十分だったと思う。

また戦隊シリーズのDX玩具を購入した際には、今後このプログでも紹介していければと思う。

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