DXキングオージャー

【玩具】

今回は、2023年3月にバンダイナムコから発売された「DXキングオージャー」で遊んでいきたいと思う。

戦隊シリーズ47作品目の『王様戦隊キングオージャー』より発売された、「DXキングオージャー」になる。

遅ればせながら、2023年の最新作である『王様戦隊キングオージャー』のタイトルにもある「DXキングオージャー」を購入した。

定価も9,350円(税込み)となっており、1万円近い値段となっており、DX玩具としては結構お高い値段設定となっている。

こちらも発売から半年以上経過しているので、約6,000円くらいで入手することが出来た。

今回の商品も対象年齢は3歳以上となっているが、今までの戦隊シリーズロボットとは違い、商品の紹介では、1号ロボ史上、最多の合体数、全身20箇所以上の関節が可動し、様々なアクションポーズを取らせることが可能とのことだ。

まずは、箱から取り出してみよう。

「ゼンカイマジーヌ」と「ゼンカイブルーン」の2体のロボ

段ボールの箱の中には、以下の内容物がはいっている。

ゴットクワガタ、ゴットトンボ、ゴットカマキリ、ゴットハチ、ゴットパピオン、ゴットアント、ゴットテントウ×2、ゴットクモ(赤)、ゴットクモ(銀)。

また、最近は取扱説明書は入っていないので、Webにて取扱説明書をダウンロードする必要があるのだ。

10体の昆虫型のメカ「シュゴッド」が入っていおり、変形・合体し「キングオージャー」が完成するのだ。

全高約270mmの大きさで、ガンダムの1/100プラモが180mmを考えれば、結構な大きさとなっている。

早速、段ボールの箱の中から取り出してみよう。

「ゼンカイマジーヌ」と「ゼンカイブルーン」

まずは、各シュゴットの状態から見ていこう。

ゴッドクワガタ・ゴッドトンボ・ゴッドカマキリ・ゴッドパピヨン・ゴッドハチ・ゴッドクモ・ゴッドテントウ・ゴッドアントは、昆虫らしさを追求した美しいフォルムで細部までこだわった造形を施している。

ゴットクワガタ

クワガタオージャーのパートナーであるクワガタの姿をしたゴッドクワガタ。シュゴッドのデザインは左右非対称なのがポイントで、ゴッドクワガタはハサミの形状が違いう。また、かすれ塗装が施されているのも特徴で、リアルな塗装のかすれを再現している。

また、ハサミが開閉し、ボールジョイントで接続された4本の脚と、力強い後ろ足が可動する。

ゴットトンボ

トンボオージャーのパートナーであるゴッドトンボ。この状態では、羽が上下に可動します。

ゴットカマキリ

カマキリオージャーのパートナーであるゴッドカマキリ。脚と鎌が可動。頭部もボールジョイント接続のため、自由に動かすことができます。

ゴットハチ

ハチオージャーのパートナーであるゴッドハチ。羽はボールジョイント接続となっており、自由に動かすことができます。

ゴットパピオン

パピヨンオージャーのパートナー・ゴッドパピヨン。羽を上下に動かすことができる。

5人のパートナーのシュゴッドに加え、さらに以下の5体のシュゴッドが存在する。

ゴットテントウ×2

ゴッドテントウは同じものが2体。

ゴットクモ(赤)、ゴットクモ(銀)

ゴッドクモは、赤とシルバーが互い違いになったものが2体。足が可動する。

ゴットアント

ゴッドアントが1体となっている。

キングオージャーの合体

10体のシュゴッドがキングオージャーに合体! まずはゴッドクワガタの変形。キングオージャーの腕と、腰~膝関節になる部分を展開する。

ゴッドカマキリとゴッドハチを脚部に変形させます。

変形させたゴッドカマキリとゴッドハチを、ゴッドクワガタに合体させます。

変形させたキングオージャーの腕に、ゴッドテントウを合体。腕のレールのようなくぼみに接続します。

ゴッドパピヨンをふたつに分離。頭部を合体させる。

ゴッドトンボを分離。本体をゴッドクワガタに合体させる。

ゴッドクワガタのハサミを起こし、ゴッドクモを合体させる。ゴッドクモは脚の配置が異なり、胸部に合体させる本体がシルバーのものは脚を上げ、腰に合体させる赤のものはそのままなのがポイント。

最後に、武器の組み立て。ゴッドトンボの尻尾、ゴッドパピヨンの羽、そしてゴッドアントを合体させる。

キングオージャーのツノを立て、武器を持たせればキングオージャーが完成!

全体的な感想

戦隊シリーズ47作品目の『機界戦隊ゼンカイジャー』より発売された、「DXキングオージャー」は、対象年齢が3歳以上がのDX玩具となる。

DX玩具なので大半がプラパーツで構成されているが、商品説明にあるように全身20箇所以上の関節が可動し、様々なアクションポーズを取らせることが可能となっている。

変形のプロセスはそこまで難しいわけではなく、ゴットクワガタを中心に各シュゴットが合体していく。

戦隊シリーズとしては珍しく昆虫がモチーフとなっているので、子供たちには身近に感じられるものなのではないだろうか。戦隊シリーズの1号ロボの中では最大の10体合体ができるのも非常にプレイバリューが高いように感じる。

歴代の戦隊シリーズロボットの中でも全身20箇所以上の関節可動は、非常に広いポージングが取れるので、合体後もガシガシ遊ぶことが出来る。

あえて、気になる点を挙げると武器が重いせいか、腕の関節ロールが甘いためなのか、保持力が少しないように感じたが、些細な点であるかもしれない。

そして、戦隊シリーズのロボットであるがゆえに、2号ロボ、追加シュゴットとの合体、全合体を綱領に入れてもまだまだ遊びの幅が広がるのだ。

なにようりも全部揃えるだけでもお金がかかることになる。個人的には全合体を見てみたいようなきがするが、余裕があればということになるだろう。

もし他のシュゴットや関連商品を入手することがあれば、今後このプログでも紹介していければと思う。

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