昨日は都内まで遠征したこともあり、なんだか体がだるい。
スマートフォンの歩数計を見ると2万歩以上歩いていたようで、足の裏も少し痛かった。
普段は歩いたとしても、1万歩を超えることはないだろう。
流石に疲れたのか、昨晩はすぐに寝ることが出来た。
しかし、朝からダルさは抜けず、疲れが溜まっているようだ。
普段は昼から調子が上がってくるが、なかなか調子が上がらず。
とにかく今日は、何とか踏ん張て仕事を終えて帰ってきたものの、やっぱり疲れた。
こういう時には、やっぱり甘いものでも食べて疲れを癒そう!
そう。昨日購入したお土産があったのだ。
我が家のお土産
昔から我が家では、都内に行った時に必ず購入して帰るお土産がある。
それが、船橋屋さんの「元祖くず餅」だ。
船橋屋さんは、江戸は文化二年(1805年)、十一代将軍徳川家斉の頃、創業した老舗中の老舗と言っても良いだろう。
200年以上続くのだから単純に凄いと思う。場所は亀戸天神の近くにあったと記憶している。
今回はそこまで足を伸ばすことはなく、駅中百貨店の店舗で購入してきた。
早速食べてみる。
「元祖くず餅」と「あんみつ」
今回は「元祖くず餅」と「あんみつ」を購入したので、食べてみる。
まずは、「あんみつ」から食してみる。
船橋屋さん特性のこし餡は、甘すぎることがないので苦手な人にもおすすめ出来る。
また、天草を直接煮だして固めた寒天が、臭みもなくとても良い。
クコの実。昔はとても苦手だったが、これが入ると絶妙なバランスで甘さ控えめに感じる。
何より嬉しいのは、「くず餅」が入っていることだ。弾力があって、とても美味しかった。
そして、「元祖くず餅」へ。
この黒蜜ときな粉がたっぷりと絡み合うと、絶妙な味わいが出ておいしく頂ける。
「くず餅」は弾力があり、ほんとうにモッチリとしていて、柔らかい。
昔からの味だと個人的はホッとしてしまう。
思い出話
小さいころから、この船橋屋さんの「元祖くず餅」には思い出があった。
亀戸駅近くの墓地に父方のお墓があったため、お盆、彼岸にはよくお参りにきたものだ。
当時は、車で亀戸まで来ていたのだ。
朝方早く家を出て、到着するのは昼近く、子供にとっては、車の中にじっとしている時間が長いのが、とても退屈だったのを思い出す。
渋滞の中、全然車が前に進まないことにイライラしていたのだ。
そん中でも船橋屋さんに寄って、お土産を買っていく。
家に帰れば、食べられるからと言われ、辛抱した記憶がある。
とにかく、船橋屋さんの「元祖くず餅」は、我が家では定番のお土産といううことになる。
昔から変わらぬ味に満足しながら、明日への充電を何とかすることが出来た。
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