超合金魂 GX-10R ボスボロット

超合金魂

今回は、2023年10月に発売されたばかりの「超合金魂 GX-10R ボスボロット」を見ていこう。

20年くらい前に発売されたもののリニューアル版となるらしいが、基本的には昔のものとあまり変わりはないようだ。

「じゃんじゃじゃーんと超合金魂に「ボスボロット」がリニューアル登場!」と公式サイトの記述が、らしさを表現している。

超合金魂ユーザーからのリニューアル再販アンケートにて上位に昇った「ボスボロット」が番組登場50周年のタイミングでリニューアル!

越智一裕氏のデザインによる新規造形頭3種を追加し、より表情豊かになった人気ロボットがダイキャストを多用した重厚ボディで登場。

定価も12,980円(税込み)となっており、昔に比べたら3倍くらい値段が上がっているようだ。

もう少し価格を抑えてもらえると嬉しかったのだが。当時発売の中古がこの3倍と考えれば安いのだろうが。

まずは、箱から取り出してみよう。

本体とオプションパーツ類

ブリスターの中には、以下の内容物がはいっている。

・本体
・交換用頭部6種
・交換用ハンドパーツ左右
・ディスプレイベース

オプションパーツはかなり少なめだが、交換用頭部が6種類も付属する。

昔は超合金本体は、発泡スチロールに入っていた記憶があるが、今回のリニューアル版も発泡スチロールに入っている。

早速、の中から本体を取り出してみよう。

本体を取り出してみる。

発泡スチロールの中から「ボスボロット」本体を取り出すとこんな感じ。

 全高約120mmとなっており、マジンガーZと同スケールなのでコレクション性があるが、若干小ぶりな感じだ。

残念なのは昔の商品のリニューアルなので、後ろをみるとネジ穴がハッキリと見えてしまうのが残念だ。

この辺は、少し改修してくれても良かったのではないだろうか。ただ亜鉛合金の比率が高くてずっしりした重量感があるのが嬉しい限りだ。

昨今はプラパーツの比率が超合金魂も増えた感があるので、やっぱり超合金は重さも必要だろう。

そして、頭部をみてみるとこんな感じ。

越智一裕氏が新規にデザインした頭部パーツが3種の表情で新たに付属。従来の3種の頭部と合わせて6個の頭部が付属している。

越智一裕氏のデザインによる新たな造形の頭部3種のうちの笑顔。

頭部は磁石によって本体と接続・分離が可能。アニメ劇中でもポロッと外れる「ボスボロット」の頭部も再現。

通常表情:口にあたるスリットは開口されている

怒り表情:口のスリット部も各種表情に合わせて別造形

笑顔表情:アニメ劇中の愉快なキャラクターを再現

怒り表情2:幅広いポージングも相まって表情豊かな「ボスボロット」を楽しめる。

可動部分を見てみる。

昔出た超合金魂のリニューアル版ということなので、可動部分も昔のままの様だ。

可動部分が塗装になっているので、動かす際にも注意が必要だろう。

腰回りはカチカチと稼働しするのが心地よい。

腕の接合は磁石を使用しているので、経年劣化をして、弱くなるのは心配だ。

腕を曲げることを前提にしてるので、伸ばすとジャバラの隙間が気になるのは、私だけだろう。

頭部は磁石によって本体と接続・分離が可能。アニメ劇中でもポロッと外れる「ボスボロット」の頭部も再現。

ディスプレイ台座に飾る

本体、各種オプションパーツを付属するディスプレイ台座に飾ることができるのだ。

「超合金魂 GX-10R ボスボロット 」に台座が付属するので、専用の支柱をしようすれば、安定してディスプレイすることが出来る。

台座には、50周年のロゴも付いているので、プレミアム感が出るのだ。

ただし、今回の頭部は6種付属するが、台座には2種類の頭部と手首しかディスプレイ出来ないので、頭部がどうしても余剰で残ってしまうのが残念。

全体的な感想

この「超合金魂 GX-10R ボスボロット」は、『マジンガーZ』50周年を記念したリニューアル版となっている。

基本的には、昔の超合金魂なので、ネジ穴がそのまま見える構造であるなど今の商品と比べると古さを感じる。

しかし、昨今ではプレミアム価格で中古が販売されていたことを考えれば、リニューアル版という形でも再販してくれたことに感謝することにしよう。

再販リニューアル版のアンケート投票にて、上位に上っていたので、なかなか予約もできない状況だったのが、なんとか予約できたのだ。

ともかく待ちに待った「ボスボロット」のリニューアル版だが、何とか購入することが出来た。

我が家の「超合金魂 GX-10R ボスボロット 」はこの商品だけなので、今後も大事に保管していこうかと思う。

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