超合金魂GX-71 百獣王ゴライオン

超合金魂

今回は、2016年12月に発売された「超合金魂GX-71 百獣王ゴライオン」を見ていこう。

7年ほど前に発売されたものだが、こちらの商品も人気があるため、何度か再販されているが、直ぐに売り来ててしまい、定価で購入することが難しかったりする

とにかくこの「超合金魂GX-71 百獣王ゴライオン」は、ダルタニアス、ゴットシグマに続くテレビ東京で放映されたロボットものだ。

小学生だった当時を思い出しても、この五体のライオンが合体することには衝撃を受けたのを記憶している。

各々の獅子に装備できる銃型武器、剣型武器をはじめ、五獣合体ロボット時に装備できる十王剣やスペースカッターも付属。合体後の象徴的な必殺技シーンの叫び顔は顔パーツを差換える事で再現可能とのことだ。

定価も33,000円(税込み)となっている。ゴットマーズやダルタニアスもそうだったが、合金とメッキパーツを多く使用しているため、当時としても高額な値段設定となっている。

まずは、箱から取り出してみよう。

本体とオプションパーツ類

発泡スチロールとブリスターの中には、以下の内容物がはいっている。

・ブラックライオン
・レッドライオン
・グリーンライオン
・ブルーライオン
・イエローライオン
・十王剣
・ダブルソード
・スペースカッター
・各種武装
・専用台座

ともかくオプションパーツの台座も付属しているためか、満足いくセット内容となっている。

とは言え、個人的には合体をメインで遊んでいるので、細かいオプションパーツはメインの十王剣とスペースカッター以外はあまり使用しなかったりする。

早速、中から本体を取り出してみよう。

本体を取り出してみる。

発泡スチロールの中から本体を取り出すとこんな感じ。

黒獅子

黄金が搭乗。合体時にゴライオンの胴体及び頭部となる。雷のエネルギー「サンダープロトン」で動く。出力は200万馬力。翼を持ち、設定では空中戦が得意。

赤獅子

黒鋼が搭乗。合体時にゴライオンの右腕となる。熱エネルギー「ファイヤープロトン」で動く。出力は80万馬力。普段はマグマの底に待機している。高熱に強く2万度まで耐えられる。

緑獅子

錫石が搭乗。ゴライオンの左腕となる。風のエネルギー「サイクロンプロトン」で動く。出力は80万馬力。グレーダム城の近くにある森の中に待機している。

青獅子

序盤では銀が搭乗していたが、銀亡き後はファーラ姫が搭乗。ゴライオンの右脚となる。水のエネルギー「アクアプロトン」で動く。出力は120万馬力。水が補給出来ないと動けなくなる。

黄獅子

青銅が搭乗。ゴライオンの左脚となる。地のエネルギー「グランドプロトン」で動く。出力は120万馬力。地上及び地中での行動が可能。砂漠の「獅子の岩山」に待機している。

レッツ・ゴーライオン!

黒獅子、赤獅子、緑獅子、青獅子、黄獅子の5体の宇宙ライオン型メカが「ゴライオン・フォーメーション」で合体体制を整った後、搭乗する5人の「レッツ・ゴーライオン!」の掛け声で合体して生まれる巨大ロボット。

劇中では分離したメカライオンは主にそれぞれ、ブラックライオン、レッドライオン、グリーンライオン、ブルーライオン、イエローライオンと呼称されていた。

身長60メートル、体重700トン、動力源は惑星エネルギー。出力は600万馬力。最高飛行速度はM10[7]。宇宙空間ではワープ移動が可能。分離状態でも恒星間航行が可能だとか。

全高約270mm(合体時)となっており、名作DX超合金を彷彿とさせる!

頭部は黒獅子口を開くとゴライオンの顔が展開される。

スペースカッター:歯車型の刃が付いた盾。劇中では投擲して使用された。姫は「ブラックカッター」とも呼称。

十王剣:両腕をあわせることで出現する剣。折れた場合、十王剣の手甲にあるアルテア王国の紋章にゴライオンの鍵を重ねると再生する。

そういえば、ゴライオンの第一話から冷戦に端を発した第三次世界大戦によって人類が滅亡した地球に戻って来た、黄金旭達が無残に変わり果てた故郷の姿に絶望する間もなく、ガルラ大帝国の宇宙船に拉致されてしまうところから始まるのだよなぁ。

子どもの頃には、一つの衝撃だった気がする。

全体的な感想

この「超合金魂GX-71 百獣王ゴライオン」は、、1981年3月4日から1982年2月24日まで、東京12チャンネル→テレビ東京で全52話が放送された。

小学生った私は、 宇宙大帝ゴットシグマの後番組として、このゴライオンを視聴していたのだ。

ロボットアニメのスタンダードナンバーとなるべく企画されており、頭部や手足に獅子の顔をあしらったゴライオンのデザインは、『未来ロボ ダルタニアス』(1980年)の「胸のライオン」と並んで、後続のアニメや特撮作品(特に『スーパー戦隊シリーズ』)の巨大ロボットに影響を与えているようだ。

そして、1981年テレビ東京ではは日替わりで「ロボットアニメ」路線が放映されており、月曜の『戦国魔神ゴーショーグン』、火曜の『銀河旋風ブライガー』、木曜の『ゴールドライタン』、金曜の『太陽の牙ダグラム』とともに放映されていた。

もちろん私自身も、見逃す話もあったが、ほぼ視聴していたような気がする。ロボットアニメばっかり見ていたのだ。

当然、超合金のCMを見るたびに欲しいと思ったものだ。当然ながら買ってもらうことはかなわなかった。

ともかく、ダルタニアス、ゴットシグマ、ゴライオンと念願の超合金をこの年になって手にすることが出来たことは嬉しい限りだ。今後も大事に保管していきたいと思う。

我が家で所有する超合金魂は、まだ何点かあるので、今後もこのプログ内でも記事としてアップしていこうかと思う。

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