MPG-05 トレインボットセイザン

トランスフォーマー

今回は「MPG-05 トレインボットセイザン」で遊んでみる。

この商品は、2023年9月に発売されたものになる。価格も22,000円(税込)で、このMPGシリーズのなかでは、一番高額商品になるのではないか。

溜まっていたポイントや値引きの日を待って、何とか購入することが出来た。

「MPG」はマスターピースGの略で、Gとは GATTAI(合体)、GIANT(巨大化)、GREAT(グレート!)を意味する。

トランスフォーマーの玩具で言えば、最高峰の商品となっている。

トランスフォーマーの新シリーズ「MPG」からの第5弾で、L特急L485-300系からロボットに完全変形!し、フルポーザブル仕様なので、劇中のポーズを再現して楽しむことが出来るのだ。

この列車の色合いは、昭和世代ならどこかで見たことがあるだろう。個人的には筆箱の写真がL特急L485-300系だったと記憶している。

早速、箱の中身を見てみよう。

商品構成

ブリスターの中には、トレインボットセイザン本体(1),武器(ブレインレーザー)(1),ライデン用光剣(1),ライデンキャノン(2),在来線レールA(1),在来線レールB(1),ジョイントパーツ(1),交換用トレインマーク(1)が入っている。

今回のセイザンには、専用武器のブレインレーザーとライデン用の光剣とライデンキャノン(2個)が付属する。

まずは、列車モードから見ていこう。

列車モード

列車モードは、こんな感じ。

相も変わらずこのシリーズは、トランスフォーマーの最高峰だけあって、塗りもきれいで完成度も高いと感じる。付属のレールにディスプレイすれば、他のトレインボット太刀と同様に鉄道模型としても飾っておけるだろう。

L特急L485特急電車とは?

直流と交流の電化方式が混在する鉄道網で運用するために開発された、交直両特急形電車の系列車種。

なかでも485系電車は交流50・60Hz対応となり全ての電化方式に対応。

全国津々浦々の電化区間での運用が可能となった。481系など系列を含む総生産数は1400越え。

かって運行本数の多い昼行の在来線特急に与えられた愛称「L特急の代名詞として、四国を除く地域で活躍した。

そして誕生から58年、その運用は形を変えつつも。最後に残った「リゾートやまどり」が引退したのは。2022年12月のこと。

ついこのあいだまで。485系電車は日本を走っていたのである。

セイザンのモデルは後期に生産された平たい平面形状をもつ、通称「電気釜」形とも呼ばれた先頭車。

原典となるダイアクロンのトレインロボにちなんで、トレインマークには大阪ー青森間で運行されていた「白鳥」が用意されている。(「白鳥」はL特急ではありませんが、当時のトレインボットの商品名を継承して「L特急485系特急電車」としています。)

ロボットモード

ロボットモードは、こんな感じ。クリーム色の山岳戦闘員セイザン。

フェイス部分も日本生まれのトランスフォーマーらしく、造形も良く出来ている。

ブレインレーザーを持たせるとこんな感じ。

ライデン用武器ライデンキャノンを持たせるとこんな感じ。

アクションをとらせるとこんな感じ。相変わらず変形トイとは思えないほど可動域が広い。

ライデン用の光剣を持たせることも可能だ。

他のトレインボットと並べてみても、ほぼ同じ全高になっている。列車モードは、新幹線などの方が長いのだが、ロボットモードでは同じ高さになる。

コレクション性を考慮していることもあるのか非常に嬉しい限りだ。

「重連合体戦士ライデン」の右腕パーツへ変形

「重連合体戦士ライデン」の右腕を担当するセイザン。今回は単体となるが、右腕に変形させてみた。

一部分は分離してレッグビームとなりライデンの右足に装着できる。

これが、「重連合体戦士ライデン」に右腕になる。列車モードで特徴的なクリーム色の塗装がみえるのも6体のトレインボットが合体したことが分かるので、非常に良いと思う。

全体的な感想

「MPG-05 トレインボットセイザン」だが、今回もかなり高度なパタパタ変形となっている。

変形行程は、各モードとも相変わらず複雑で、塗装面を傷つけないように行う必要がある。

前回のトレインボットスイケンと同じような変形をするので以前のトレインボットたちよりも若干変形工程が分かりやすいような気がする。

バックパックとなる部分は電車の先頭部分を取り外し、変形させた後に取り付けるかたちとなる。

とは言え、難易度が高いマスターピースなので、変形にも神経を使うことには変わらない。

トレインボットとなる車両部分も変形後もカッチリと接続されるので、今回は意外とストレスはないだろう。

いよいよ2年近くかかった「重連合体戦士ライデン」が完成に近づいている。

来年の2月にはトレインボット全6機が出そろうことになるので、今から楽しみにしている。

最期の残り1体のトレインボットは、「MPG-06 トレインボットカエン」になる。ディーゼル機関車DE10からロボットに完全変形するのだが、発売された際には、このプログでも紹介していきたいと思う。

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