週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる(第6号)

週刊 海賊戦艦 アルカディア号

引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。

今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第6号を組み立てていきたいと思う。

早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第6号のパーツから見ていこう。

第6号のパーツ

今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第二砲塔の組立て①となっている。

確認してみると、前号よりもさらに部品数が少なくパーツも大きめ。直ぐに終わりそうな感じがする。

今回は、第二砲塔の外殻を組み立てる。パーツ数は少ないが、左右に接続すパーツは微妙に形状が違うので、部品に刻印された番号を確認しながら作業を行っていこうと、記載がある。

早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。

STEP 01 第二砲塔外殻の組み立て

砲塔部品006-01の図の位置に、砲塔部品006-02を接着する。砲塔部品006-03-01を砲塔部品006-04-01にはめ合わせて、砲塔部品006-01の左舷に接着する。

砲塔部品006-03-02を砲塔部品006-04-02にはめ合わせて右舷に接着する。

キャラクターファイル

今回は組み立てガイドに掲載されていた記事を紹介しよう。

キャラクターの紹介となっている。今回はメーテルだ。

メーテル

謎多い美女、メーテル。1970年代に始まったSFファンタジーコミック「銀河鉄道999」の主人公・星野鉄郎を導く存在であった彼女は、そのミステリアスなたたずまいで多くの読者を魅了した。

なぜメーテルは鉄郎の母に似ているのかなど、彼女の正体を探って様々な思索をめぐらせた当時のファンもすくなくない。

テレビアニメ版「銀河鉄道999」や、劇場版「999」、「さよなら999」などによる認知度も高まり、21世紀の現在も人々に愛されるヒロインとなった。

貧民街で暮らす少年・星野鉄郎が、偶然メガロポリスステーション(駅舎)で出会った美女。

宇宙のアンドロメダへ向かう銀河鉄道999号の乗車パスを盗み、機械化ポリスから追われる鉄郎をかくまう。

鉄郎が意識を失っているあいだに、相手の夢を見ることが可能な機械(ドリームセンサー)を使用。鉄郎が機械の体を欲しがっていると知り、鉄郎にアンドロメダ行のパスを授ける。

このときにメーテルが鉄郎に求めた条件はひとつ、それは彼女自身もアンドロメダへ向かう目的があり、鉄郎にその道中を共にしてほしいという事だった。

メーテルはロシアのコサック帽のような帽子を着用。彼女にとっての正装といえ、999号の車内をはじめ、旅先の室内でも着用したままでいることが多かった。

INFORMATION 銀河鉄道999の乗車パス

劇場版「銀河鉄道999」でメーテルが鉄郎に授けたのが画像のパスだ。ちなみにこの少し前のシーンで、鉄郎が富裕層の機械化人から盗んだパス(これは貧民街のガレキの中に落ちてそのまま消えたようだ)も同じデザインなので、特別な仕様というわけではない。

しかし「999」という作品を代表するアイテムには間違いないく、ファンならば誰もが一度は自分の名前を書き込みたいと思ったことだろう。

プロダクションノート

ダイキャストギミックモデル・アルカディア号のデザイン/開発を担当した野中剛氏によるアルカディア号建造秘話となっている。

第5回 主砲(パルサーカノン)について

「戦艦」を「戦艦」たらしめている存在、それが「大砲」。当たり前ですが重要な構造物と言えるでしょう。

しかしアルカディア号の主砲「パルサーカノン」は、メイン武装ではあるものの宇宙戦艦ヤマトのそれと比較すると、劇中では強く印象に残る活躍をしているわけではありません(と個人的には感じています)。

もちろん鑑底部にある第三砲塔は、デザインとしてはパッと目を引く存在です。

別作品において過去に例がなかったわけではない意匠ですが、そこまで知っていた「青」のアルカディア号についてはついていなかったものが、艦首のドクロとともにドカッと追加された衝撃は確かにありました。

惑星メーテルの地上攻撃を想定して追加されたものだそうですが、より「宇宙海賊戦艦」らしい迫力が増したと思います。

砲塔自体ものディーテルもゴテゴテとイカつくなっていますし・・・・。

個人的に大事にしたかったのが、大きく開いた3本の長い砲身。これは劇場版「999」のクライマックスシーンで金田伊功氏による作画だと思しき場面の影響で、ケレン味があってカッコイイです。

アシェットの「ヤマト」でも砲身の上下動がリモコン操作で再現されていますが、カムを乗り越える構造であり、砲身を大きく上げることが出来ませんし、艦底の第三砲塔には使えないギミック(重力で垂れ下がってしまう)でした。

そこで今回は砲身を動かすためのモーターを砲塔の旋回とは別に設定し、3本の砲身がタイミングをずらして上下動を繰り返すギミックとして搭載しました。

当初は最大仰角を70度で想定していましたが、機械的な限界もあり、60度まで上げることが可能です。

コントロールするには、「砲身」ボタンを押し続けることで上下動を繰り返すようになっているので、狙った角度でピッタリと止めるのは、ちょっとコツが必要かもしれません(汗)。

砲塔の旋回は左右90度ずつ、コントローラーについている舵輪をひねることで操作できます。「なぜ舵輪で砲塔の向きを?」というツッコミもありそうですが、かつてないアルカディア号を体感するギミックとしては玩具的(ここが問題だという話もありそうですが)で楽しいかな?と思っています。

砲身内に光ファイバーを通して発光させることは、先行のアイテム群で標準化されているので当然として、問題は光の「色」です。

作品ごとに(場合によっては同じ作品内でも)違う色のビームを発射しているのが確認できるのですが、今回は劇場版「999」に準拠して「ピンク色」に発光させています。

砲身など、少し複雑な組み立て工程もあります。そして三機の主砲塔を自在にコントロールするのは少し先になりますが、ひとつずつ丁寧に作業を進めていって下さい。

組み立てた感想

今回は、第二砲塔の組み立て①の作業をおこなった。

作業自体は、引き続きプラモデルの組み立てをしている感が強い。今回の部品数は前号に比べれば少なめで、作る側としては助かった。

組み立てガイドの次回予告をみると、「第二砲塔の組み立て②」とある。どうやら第二砲塔の組み立てが続くようだ。

「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。

ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り119号

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