引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。
今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第14号を組み立てていきたいと思う。
早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第14号のパーツから見ていこう。
第14号のパーツ
今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第一砲塔の砲身の組み立てとなっている。
今号からは、アルカディア号の第一砲塔の組み立てを始める。基本的には第二砲塔と同様の作業を行うが、発光部や可動部が多いので、慎重に作業していこうとの記述がある。
早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 右舷側と中央の砲身の組み立て
右舷側と中央の砲身は同じ部品で構成されているので、2セット組み立てる。砲身部品014-01に光ファイバー014-11を通す。光ファイバー014-11に砲身部品014-02、砲身部品014-03の順に通したら、砲身部品014-01、014-02、014-03をはめ合わせる。
砲身部品014-04-01を通して、後ろから出した光ファイバーをガイドに沿わせる。
先端から出ている光ファイバーを、砲身部品014-01のふちに合わせてカットする。
図の位置にシャフト014-08を差し込み、砲身部品014-06を通す。その上に砲身部品014-05をかぶせ、ネジ014-12で2ヵ所を固定する。
STEP02 左舷側砲身の組み立て
砲身部品014-01に光ファイバー014-11を通す。光ファイバー014-11に砲身部品014-02、砲身部品014-03の順に通したら、砲身部品014-01、014-01、014-02、014-03をはめ合わせる。
光ファイバーに砲身部品014-04-02を通してはめ込み、光ファイバーを図のように沿わせる。
先端から出ている光ファイバーを、砲身部品014-01のふちに合わせてカットする。
図の位置にシャフト014-08を差し込み、砲身部品014-06を通す。その上に砲身部品014-05-01をかぶせ、ネジ014-12で2ヵ所を固定する。
STEP03 砲身の連結
砲身1本の図の位置にスプリング014-10、砲身部品014-05-02の順にセットする。砲身部品014-05-02の穴にシャフト014-07を差し込み、砲身から1mmほど出す。
シャフトを、もう1本図の位置の奥まで差し込んだら、スプリング014-10、砲身部品014-05-03の順にセットする。
砲身を図の位置にスプリング014-09をセットし、シャフトを奥まで差し込む。
メカニカルファイル
今回は組み立てガイドに掲載されていた記事を紹介しよう。
今回はアルカディア号の次元流体動力エンジについてだ。
アルカディア号
次元流体動力エンジン
劇場版「銀河鉄道999」で新たなデザインとして登場したアルカディア号は、艦体の尾部に円筒形の一対の推進機関「次元流体動力エンジン」をもつ。
この部分のデザインは、原作漫画「宇宙海賊キャプテンハーロック」やそのテレビアニメ版におけるアルカディア号を踏襲しつつ、さらに複数の尾翼を設けたものだ。本項ではこの劇場版「999」、「さよなら999」に登場したアルカディア号の推進機関を取り扱う。
アルカディア号に設けられた一対の次元流体動力エンジンは、完全体のメインエンジンを担う重要な大型機関である。
一部によると同エンジは、氷の星で産出されるエネルギー鉱石「グレビューム」で作動。艦体の尾部に張りだし、前方に向かってすぼまっていく円筒形のラインを形成していた。
その噴射口の中には円錐形に近い突起が内蔵されている。この突起が内部で角度を変えることで、一種のベクタードノズルのごとく進行方向の転換を行うようだ。
ただし通常の航行時のみならず敵地への進撃の際などにおいてもこのノズルが噴射されることはまれなようである。
全長400mもの巨大なアルカディア号ゆえ、一度エンジンを吹かして勢いがつけば、あとは最小限の推進器を働かせたり、慣性の法則を頼ることで自然と進行するのだ。
INFORMATION 新旧ハーロック艦のエンジン
現在は惑星ヘビーメルダーの大地に埋もれた戦艦デスシャドウ号も、もとはハーロックやトチローの艦だった。
デスシャドウ号は次元流体動力エンジンと別種の推進機関(一説では次元流動型ヒート機関)が用いられている。尾部の形状からもうかがえるが、一対の次元流体動力エンジンと違い、デスシャドウ号の推進器は単発式の用だ。
組み立てた感想
今回は、艦上構造物基部の組み立ての作業をおこなった。
作業自体は、第二砲塔と同作業となったので、多少なりともスムーズに進めることが出来た。なにせ二度目の作業となるのだ。
組み立てガイドの次回予告をみると、「第一砲塔の組み立て①」とある。第二砲塔の組み立てを行っているので、おそらく同じ工程の作業になることが見込まれる。
「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。
ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り111号。
コメント