今日は、「週刊マジンガーZを作る」の第134号を組み立てていきたいと思う。「グレートマジンガー」で考えれば、今回で第34号目になる。
引き続き脚の組み立てとなっている。着々と両足が組み上がってきている。
早速開封して、「グレートマジンガー」の第34号のパーツから見ていこう。
第134号のパーツ
今回は、「グレートマジンガー」の腰上部フレームの組み立てとなっている。
今回の部品はPOM樹脂のパーツ2つと、スチールせいの部品が2つとなっている。腰上部フレームのくみたてとなっているが、「マジンガーZ」とは組み立てっる構造が完全に異なっている。今号も直ぐに作業自体は終わりそうだ。
組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 腰上部フレームの組み立て
腰上部フレーム134-02に金具134-03をはめ込み、ワッシャー134-05を通したネジ134-04で2ヵ所を固定する。
金具134-03にフレーム接続部品134-01をはめ込み、ワッシャー134-05を通したネジ134-04で2ヵ所を固定する。
腰上部フレーム134-02にもう1個の金具134-03をはめ込み、ワッシャー134-05を通したネジ134-04で2ヵ所を固定する。
第132号で組み立てた腰下部フレーム134-01に取り付けた金具134-03をはめ込み、ワッシャー134-05を通したネジ134-04で2ヵ所を固定する。
組み立て作業は無事に終了した。
ネジの止め作業が多かったが、ネジ穴とネジとあっていないせいなのか、少し手間取った。ネジ止めをする際には片方だけでなく、両側のネジを同時並行で調整しながら行ってなんとか出来た。
エピソードガイド
作業も直ぐに終わったので、組み立てガイドの記事を紹介していこう。
第17話 鉄也よ!!地獄の闇から這い上がれ!!
ハルナが人質に!視力を失う鉄也!!
兜シローは白鳥ハルナとデートの予定だったが、ハルナが戦闘獣キリニアに捕まってしまった。
そこでビューナスAのとボスボロットがハルナ救出のため出動するのだが、空を飛び回るキリニアに翻弄されてしまう。
剣鉄也もグレートマジンガーで出撃するものの、ゴーゴン大公は子どもを人質にして脅迫。
鉄也は、ハルナが囚われていると思われるキリニアの胴体部を捕らえてビューナスAたちに渡すのだが、そこにハルナはいなかった。
グレートマジンガーはキリニアを倒すが、間髪入れず新しい戦闘獣ブラベウスが出現。強烈な閃光攻撃により鉄也たちが、兜剣造博士の指示で聴覚を頼りに敵を倒した。
ハルナも見つかり、無事母の元に戻る。
いきなり二大幹部が対決するという冒頭の掴みが強烈。しかし次のシーンでは、新年を迎える科学要塞研究所ののんびりした年末風景が描かれ、非常に対照的な構図となっていた。
一時的に視力を奪われたまま戦う鉄也の活躍ぶりも印象的。
敵メカデータ
諜報軍戦闘獣 キリニア
体長25m、重量300t。ミケーネ人の生体組織は額にある。アルゴスの指揮でブラベウスを相手にデモンストレーション戦闘を行ったのち出撃。
ハルナを体内に収め、人質に取った。おもな武器は、口から吐く火炎放射。
人間型戦闘獣 ブラベウス
体長26m、重量320t。ミケーネ人の生体組織は胴体にある。キリニアが戦っているあいだは地中に潜み、グレートマジンガーの隙をついて奇襲した。
2本の触手と両手首にある各8本の剣がおもな武器。手首の剣は束ねてナイフのように使用したり、扇状に広げて回転カッターとして攻撃できた。
徹底比較 アニメvs漫画
ゴーゴン大公
「マジンガーZ」のころから古代ミケーネ帝国の尖兵として暗躍してきたゴーゴン大公。半人半獣のデザインはアニメと漫画で同様だが、そのほかではどうか。
なお漫画のゴーゴン大公は「週刊少年ジャンプ」連載時の「マジンガーZ」には登場せず、月刊誌「テレビマガジン」連載版の「マジンガーZ」に初めて姿を現した。
ミケーネ帝国における立場の違いは?
ゴーゴン大公は、アニメ「グレートマジンガー」で初めてアルゴス長官率いる諜報軍の幹部であることがわかる。
スパイ活動を専門とする諜報部員であることは漫画「グレートマジンガー」でも同様だが、漫画でアルゴスと並んで描かれることはなく、帝国内では暗黒大将軍とやり取りするシーンが多かった。
七大将軍との関係は?
立場的にゴーゴン大公は、アニメ・漫画ともに七大将軍とほぼ同格であった。それだけに手柄争いなどで反目し合うことも多い。
なおアニメではゴーゴンと七大将軍のひとりが共同作戦を展開することもあったが、漫画ではそのような連携はなかった。
ゴーゴンの最期はどのように描かれてたのか?
アニメでも漫画でも。ゴーゴンは「グレートマジンガー」の物語の途中で戦死した。
アニメではミケーネ帝国の前線基地となる火山島基地建設とともにゴーゴンの最期が描かれている。
だが漫画の展開は異なり、火山島基地は未登場。ゴーゴンは戦闘獣ゼランギアに乗ってグレートマジンガーに挑戦するも敗れて終わった。
なお、アニメのゴーゴンは戦闘獣にのることはなく敗れている。
組み立てた感想
今回は、腰上部フレームの組み立て作業をおこなった。
作業自体は、パーツも少なめで作業自体は直ぐに終わってしまった。
「マジンガーZ」を組み立てたときには、フレームの構造がかなり違うようだ。細々とダイキャストパーツの部品を組み立てていった記憶があるが、「グレートマジンガー」にかんしては、POM樹脂のパーツをしようしているためか、非常に組みやすい。
このことにより、「マジンガーZ」よりも可動がかなりありそうな気がする。
組み立てガイドの次回予告をみると、「腿後部(左)の取り付けとある」とある。どうやら腿後部に装甲を取り付ける作業になりそうだ。
今月はなぜだか続けて8号分届いたので、組み立て作業を行っていこう。組み立てについては、このプログ内でも記事にアップしていきたいと思う。
ともかく、「グレートマジンガー」完成まで、残り66号。
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