今回は、前々から欲しかったGOOD SMILE COMPANYさんから出ている「MODEROID ダンガイオー 」を再販で購入したので、組み立ててみた。
MODEROID は、成型色と一部塗装済みパーツにより、組み立てるだけで劇中のイメージが再現できるとのこと。パチ組派(塗装とか表面処理とか面倒な作業をしない人)としては非常に好ましい。
定価も7,500円 (税込)と前回作成した「MODEROID ビッグ・ダイエックス 」と比べても少しお安いがガンプラを考えると高額商品に思える。
しかし、アニメ『破邪大星ダンガイオー』より、4人の超能力者が操縦する巨大ロボット「ダンガイオー(彈劾凰)」のプラキットが発売することが奇跡だと思う。
全高約180mm。各関節可動。4機のダン・メカニックによる、ダンガイオーへの変形合体を一部差し替えで再現している。
これまた懐かしの80年代ロボットをキット化したものとなっている。
ともかく、4機のダン・メカニックを組み立ててみたので見てみよう。
ダン・メカニック(ミア機)
ミア・アリスは、本編の主人公で、潔癖症気味な性格で悪には屈しない強い信念を持った美少女。色白で茶色のロングヘア、青い目が特徴。見かけによらず実際は熱い性格をしている。
ミア機は、ダンガイオーの頭部とブースター部分になる。
ダン・メカニック(ロール機)
ロール・クランは、ダンガイオーのメインパイロット。走ることで衝撃波を発生させる超能力を持つ。青(黒)髪に赤い目が特徴。普段はおとなしく弱気な性格だが、ダンガイオーへ乗り込むと強気な性格へ変貌する。決め台詞は「ダンガイオー、見参!!」。
ロール機は、ダンガイオーの胸部と腰になる。
ダン・メカニック(ランバ機)
ランバ・ノムは、チーム中最年少の少女。銀髪のボブカットに水色の目、チョーカーをしている。指先から破壊光線を発射する超能力を持つ。弱気だが本心は強気。かつてはリリス星の王女であった。
ランバ機は、ダンガイオーの腕パーツになる。
ダン・メカニック(パイ機)
パイ・サンダーは、チーム中最も好戦的な少女で口が悪いが、根は優しい。くせ毛の青い髪、緑色の目、褐色の肌、ロボット兵を素手で破壊できるほどの怪力を持つ。その素性はバンカーの首領ガリモス大船長の娘で、本名はバリアス。
パイ機は、見ての通りダンガイオーの足パーツになる。
ダンガイオーへの合体 クロス・ファイト! ダンガイオーッ!!
ミア・アリスの「クロス・ファイト! ダンガイオーッ!!」の掛け声と共に4機の戦闘機(ダンメカニック)が合体して巨大ロボット・ダンガイオーとなる。
大幅な差し替えにより再現している。成型色と彩色済みパーツそしてシールを張り付けるだけで、劇中イメージに近い色分けを再現できている。
個人的には、造形的にも非常に素晴らしく、満足いく出来上がりになっている。
「サイキックウェイブ」掌の紋章はパーツにプリント済みなので、このような劇中イメージを再現可能だ。
「スパイラルナックル」は専用手首が付属するので、可動域を利用して無理なくポージングさせることが出来る。
全身の可動域と合わせ付属の「破邪の剣」を構えさせれば、大見得を切ることも可能なのだ。
全体的な感想
この「MODEROID ダンガイオー」は、GOOD SMILE COMPANYから発売されたスナプフィットモデルで、塗装せずに出来上がるキットとなっている。
今回もなかなかはめ込むことが出来ないところもあるので、自分自身で調整が必要な部分がある。
毎回、その商品のラインナップは広くバリエーションに飛んでいるので、本当に驚かされる。
今回の「MODEROID ダンガイオー」も造形的に非常に良く出来ているのは間違いない。
この ダンガイオーは、変形合体機構を備えているが、大幅な差し替えによって変形をおこなっている。当然プラモデルキットであることを考えれば十分だと言える。
なにせこのダンガイオーへの変形自体がかなりのムチャ変形なのだから。
ダンガイオー自体はとにかく劇中さながらのフォルムとポージングはアニメ版プロポーションデザイン 大張正己氏とあって、広い可動域を利用して大きなポージングをとらせることが出来るのが感動ものだ。
プラの成型色も白・紺・グレー・赤の4成型色と彩色済みパーツにより組み立てるだけでイメージに近い色分けを再現できるのもお手軽で非常に良かった。
とにかく昭和が止まらないGOOD SMILE COMPANYから発売されているMODEROIDシリーズ。非常に完成でも上がっており、懐具合も非常に心配になるほど毎月の商品展開が早いのだ。
まだまだ、MODEROIDシリーズでは欲しいアイテムは何点かあるので、機会があれば入手して、このプログでも記事にアップしていければと思う。
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