今日は、「週刊マジンガーZを作る」の第138号を組み立てていきたいと思う。「グレートマジンガー」で考えれば、今回で第38号目になる。
前号までに両脚がほぼ組み上がるっているので、新たな工程に入るはずだ。
早速開封して、「グレートマジンガー」の第38号のパーツから見ていこう。
第138号のパーツ
今回は、「グレートマジンガー」の肩スイング機構(左)の組み立てとなっている。
今回の部品はいよいよ肩部フレームの組み立てが始まるようだ。脚については前号までに大体出来上がっているので、上半身そして、腕パーツの組み立てへと続くのだろう。
組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 肩スイング機構(左)の組み立て
スイングアーム138-03に金具138-04をはめ込み、ワッシャー138-08を通したネジ138-07で2ヵ所を固定する。
ネジ止めするとこんな感じ。
スイングアーム138-03の図の位置に固定部品138-02 2個を合わせ、それぞれ138-06で固定する。
組み立てたスイングアームの固定部品138-02 2個をインナーカバー 138-01に合わせ、ネジ138-05で2ヵ所を固定する。
組み立て作業は無事に終了した。
肩スイング機構という事で、マジンガーZよりもかなり組み立て工程が異なるようだ。今回のグレードマジンガーは可動域にこだわっているような気がする。
とにかく上半身の組み立てについては、まだ始まったばかりなので、慎重に進めていこう。
エピソードガイド
作業も直ぐに終わったので、組み立てガイドの記事を紹介していこう。
第19話 雪よ若い血潮を染め抜け!!
生きる自信をなくすジュン 彼女の闘志は甦るのか?
ジュンは美容室に行った際に、客たちの心ない会話から自分の肌の色が日本人と違うこと、そして孤児であることに悩み始めた。
そんななか、魔魚将軍アンゴラスと妖爬虫類将軍ドレイドウが共同作戦を展開する。
戦闘獣ゴルドバが陽動でグレードマジンガーをおびき出し、手薄になった科学要塞研究所に戦闘獣ギドニアスが向かう。
この状況に対処するためにはビューナスAの力が必要だったが、どんどんネガティブになったジュンはついに戦いを放棄してしまった。
しかしボスや石塚牧師の説得が功を奏し、ジュンは再び戦うことを決意する。
そして鉄也のグレードマジンガーとともに敵を撃退するのだった。
ジュンが自分の弱さを乗り越える名作回となった本エピソード、今回のみ聴くことが出来る挿入歌「ジュンの歌」が流れるシーンも、とても印象深い。
二大幹部の共同作戦が開始ジュンは自分の肌の色を呪う
暗黒大将軍はアンゴラスとドレイドウに共同作戦を命じる。美容院に行ったジュンは、客たちの無神経な会話によって子どものころからもっている自分の肌についてのコンプレックスを再び感じ始めた。
沈んだ気持ちのまま研究所に戻ったジュン。剣造博士はジュンの異変を察知。破り捨てられたジュンの父親らしき黒人男性の写真を発見する。
ジュンはどんどん落ち込み、自分が孤児だったことも悲しみ始めた。そんなジュンに、鉄也は厳しい態度で臨む。
戦闘獣たちが暴れるなか戦いを放棄するジュン
シローと剣造博士もジュンを心配するが、彼女はなかなか立ち直ることが出来なかった。
ミケーネの作戦どおり、ゴルドバは海中でグレードマジンガーと戦闘。そのあいだにギドニアスが研究所に向けて侵攻を始める。
ジュンは、肌の色のことでいじめられた幼少期を思い出していた。ついにジュンは戦闘を放棄し、石塚牧師のいる協会に駆け込む。
そして、生まれ変わりたいと神に祈った。
沈んだ気持ちのジュンを、ボスと石塚牧師が懸命に説得する。一方鉄也は、必死に戦っていた。
自分の使命を再確認するジュン そしてビューナスAが戦況を変えた!
いま自分にできることを改めて自覚したジュンは、ついに前線へ復帰する。
ギドニアスの大型ミサイルがグレードマジンガーを狙った。しかし、ビューナスAの光子力ミサイルが阻止。
これによりグレードマジンガーは逆転のチャンスを掴む。
グレードマジンガーがギドニアスも撃破した。ミケーネの将軍ふたりはビューナスAによって戦いの流れが変わったことを悔しがる。
激戦で右手を負傷したジュン。だが迷いが吹っ切れた彼女の表情は明るかった。
敵メカデータ
魚類型戦闘獣 ゴルドバ
体長24m、体重340t。巻き貝にイカの足を組み合わせたような魚類型戦闘獣で、ミケーネ人の生体組織は額にある。
共闘していた戦闘獣ギドニアスが科学要塞研究所に侵攻するあいだにグレードマジンガーを引きつけ、可能なら打倒することを目的としていた。
四方に刃が付いた円錐状の頭部を高速回転して敵を攻撃。口から放つ火炎ビームや両手の鎌、複数の触手でも攻撃する。
海中でグレードマジンガーを苦しめるが、海面に出たところをサンダーブレークによって撃破された。
爬虫類型戦闘獣 ギドニアス
体長24m、体重330t。ミケーネ人の生体組織は額にある。兜剣造博士の抹殺を命じられ出撃。強力な火力があるうえ全身を球体に変形することで敵の攻撃を防ぐことができ、その体勢で体当たりして攻撃もする。
市街を蹂躙したのちボスボロットの右腕を破壊。駆けつけたグレードマジンガーを追い詰めるが、応援に現れたビューナスAによって形勢を逆転されてしまう。
最後はグレードマジンガーのマジンガーブレードで、首と胴体を斬られて爆散した。
組み立てた感想
今回は、「グレートマジンガー」の肩スイング機構(左)の組み立てをおこなった。
初めて見る部品がほとんどだったが、部品数自体は少なく、作業自体は問題なく進めることが出来た。
肩スイング機構はマジンガーZにもあったが、ほぼ固定部品の様な扱いだった。しかしながら、グレードマジンガーに関しては、構造を見る限り、可動域が広がっているような気がする。
ともかく完成が楽しみなところではある。
組み立てガイドの次回予告をみると、「肩スイング機構(右)の組み立て」とある。どうやら今回の作業と同様に右肩のスイング機構を組み立てるようだ。
今回届いたのは4号分なので、組み立てが進んでいったら、引き続きこのプログ内でも掲載していきたいと思う。
ともかく、「グレートマジンガー」完成まで、残り62号。
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