週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる(第21号)

週刊 海賊戦艦 アルカディア号

引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。

今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第21号を組み立てていきたいと思う。

早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第21号のパーツから見ていこう。

第21号のパーツ

今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の衝角の組み立て④となっている。

今号では衝角を収納庫に配置し、モーターを取り付ける。シャフトの位置やギアのかみ合わせに気をつけることが、一番のポイントとの記述がある。

早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。

STEP 01 モーターのテスト

第2号付属のバッテリーボックス002-05に単三電池4本を入れ、第2号付属のテスト基板002-04の電源用コネクターに接続する。

テスト基板021-06のモーター用コネクターにモーター021-02を接続し、ボタン1を押して時計回りに、ボタン2で反時計回り回転することを確認する。

STEP 02 衝角の収納庫への組付け

図のように、第20号で組み立てた衝角を収納庫021-01にセットし、第19号付属のシャフト019-06と第20号付属のシャフト020-05をそれぞれ差し込む。

なお、シャフト019-06とシャフト020-05は同じなので、どちらに差し込んでもいい。

図の位置にモーター021-02をセットする。

第20号付属の収納庫020-01を合わせる。

ネジ021-03で3ヵ所を固定する。

ネジ21-03で2ヵ所を固定する。

メカニカルファイル

今回は組み立てガイドに掲載されていた記事を紹介しよう。

アルカディア号

海賊機/船尾露天操舵席

海賊戦艦アルカディア号のメイン操縦桿は、旧時代の帆船を操舵する舵輪に酷似した仕様だ。この舵輪型の操縦桿は大艦橋内に設置されているが、ほぼ同型のサブ操縦桿といえるものがアルカディア号後方の艦長室の屋上の「艦尾露天操舵席」にも存在する。

単身で機械化惑星に挑む少年戦士・星野鉄郎の闘志に負けまいという気概か、あるいは40人の仲間の士気を煽る意味合いか、ハーロックは機械化惑星メーテルとの戦いに際し、比較的安全な大艦橋にその身を潜めなかった。

彼はアルカディア号の艦長として、被弾や破砕した破片が飛んでくる危険性もある艦尾露天操舵席で、あえて舵を取る。

ハーロックの後方には後尾マスト(ミズンマスト)と呼ばれる帆柱があり、惑星メーテル攻略時にはそこにハーロックたちの求める自由の象徴である海賊旗が揚げられた

●海賊旗

船尾露天操舵席とミズンマストはアルカディア号の後部、ハーロックやクルーたちの居住区である船尾楼の、最上および外側にある。ミズンマストは収納可能なようだ。

劇場版「999」「さよなら銀河鉄道999」で、ミズンマストに揚げられた海賊旗。エンブレムのジョリーロジャーは、原作漫画「宇宙海賊キャプテンハーロック」やそのアニメ版のアルカディア号の海賊旗と同じである。

船尾露天操舵席

機械化惑星メーテルの地表周辺の大気のなか、アルカディア号の進軍に合わせて風を受けたハーロックのマントやアルカディア号の海賊旗が絶えず翻る。

そしてそれは、あえて周囲にバリヤーの類を張らず、危険な死線に身を晒して戦うハーロックの覚悟を示していた。

露天操舵席に不意に飛んできたなにかの破片が、操舵を握るハーロックの右頬を切り裂く。だがハーロックはそんな激戦の緊張と高揚を楽しむように、不敵に笑った。

INFORMATION 「さよなら999」でも露天操舵席は少しだけ登場

劇場版「999」のクライマックスで観客に絶大なインパクトを与えた露天操舵席だが、「さよなら999」ではそれほどの見せ場はない。

しかし同作のヤマ場で、999号の車両の屋根で行われた鉄郎と黒騎士ファウストの決闘をハーロックが見守った場所こそが、この露天操舵席だった。

なお「さよなら999」の露天操舵席の舵輪は別のものに改修されたようで、さらに前作ではアルカディア号の正面のみを向いていた操舵席は、「さよなら999」では艦の側面を向くなど器用なギミックを披露している。

組み立てた感想

今回も引き続き、衝角の組み立て作業をメインでおこなった。

今号では衝角を収納庫に配置して、モーターを取り付ける作業となった。この収納庫から衝角がモータにより飛び出したり、収納されたるするギミックがあるのだ。

パーツ自体は、前回、前々回に付属したパーツを使用したりするので、少なく感じた。作業自体みいたってシンプルでサクサク組み立てることが出来た。

組み立てガイドの次回予告をみると、「艦首ミサイルの組み立て①」とある。今度は艦首ギミックのひとつである艦首ミサイルの部分を組み立てていくようだ。

「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。

ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り104号

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