引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。
今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第24号を組み立てていきたいと思う。
早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第24号のパーツから見ていこう。
第24号のパーツ
今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の艦首ミサイルの組み立て③となっている。
艦首ミサイルを展開させるための可動用ギアボックスを組み立てる。部品数は少ないが、歯車がしっかり噛み合うようにしようとの記述がある。
早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 左舷艦首ミサイルの組み立て
ギアボックス024-01の図の位置に、歯車024-05と歯車024-04をそれぞれセットする。
ギアボックス024-02を合わせ、ネジ024-06で4ヵ所を固定する。
19号で組み立てた第一砲塔から、モーター用ケーブル017-06を取り外し、モーター024-03に接続する。
第2号付属のバッテリーボックス002-05に単三電池4本を入れ、第2号付属のテスト基板002-04の電源用コネクターに接続する。テスト基板002-06のモーター用コネクターにモーター024-03を接続し、ボタン1を押して時計回りに、ボタン2で反時計回りに回転することを確認する。
テスト終了後は、ケーブル017-06をもとの第一砲塔に戻す。
モーター024-03をはめ込む、ネジ024-06で2ヵ所を固定する。
メカニカルファイル
今回は組み立てガイドに掲載されていた記事を紹介しよう。
アルカディア号
艦長室
アルカディア号の外観上の最大のポイントのひとつは、旧時代の帆船を思わせる後方部の船尾楼で、そこにハーロックの艦長室がある。
劇場版「銀河鉄道999」では同船尾楼はかなり複雑なために、線画設定が艦体そのものとは別立てのものもある。
そして作画資料として、テレビ版「宇宙海賊キャプテンハーロック」のアルカディア号の船尾楼の線画設定も、劇場版の現場で参照されたようだ。
旧時代の大型航海船の船尾楼を想起させる外観のアルカディア号の後部(メインエンジンの上方)に、ハーロックの個室の艦長室と40人の乗員に割り当てられた部屋などの生活空間がある。
劇場版2作の劇中には乗員たちの居住区の描写はないが、艦長室は「さよなら銀河鉄道999」の後半で登場。ハーロックの敵であり旧友でもあった黒騎士ファウストとの邂逅シーンの場となり、観客に強い印象を残した。
劇場版「999」の作画現場などでリファインされたらしい、テレビ版「宇宙海賊キャプテンハーロック」のアルカディア号のの船尾楼の設定画は、劇場版「999」版のアルカディア号とはディテールが異なるが、リレーフなどが作画上の参考にされたようだ。
INFORMATION テレビ版「ハーロック」での艦長室での遊女の乾杯
観客に強い印象を刻んだ艦長室での名シーンだが、実はこの場面のオリジナルと言える描写が原作およびテレビ版「宇宙海賊キャプテンハーロック」にも存在する。
ハーロックの敵陣営マゾーンの外人部隊、異星人トカーガ人の勇者ゾルを相手にハーロックが艦長室で酒を酌み交わすシーンで、アニメでは第21話で描かれた。
同話は情感豊かな名編としてファンに知られるが、「さよなら999」のファウストとハーロックの対峙シーンは敵が長年の旧友だったという文芸を新規に加え、また別の味わいを得られる。
プロダクションノート
組み立てた感想
今回は、艦首ミサイルを展開させるための可動用ギアボックスを組み立てる作業を行った。
前回、前々回とに艦首ミサイルの組み立ては、プラモデルのように組み立てた後に接着する作業がメインだったが、今回は可動用ギアボックスの組み立てという事で、部品数は少なく、作業自体は直ぐに終わってしまった。
はやく、この艦首ミサイルの展開ギミックを動かしてみたいものだ。
組み立てガイドの次回予告をみると、「艦首ミサイルの組み立て④」とある。引き続き艦首ギミックのひとつである艦首ミサイルの部分を組み立てていくようだ。
「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。
ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り101号。
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