週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる(第25号)

週刊 海賊戦艦 アルカディア号

引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。

今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第25号を組み立てていきたいと思う。

早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第25号のパーツから見ていこう。

第25号のパーツ

今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の艦首ミサイルの組み立て④となっている。

前号に引き続き、可動用ギアボックスの組み立てを行う。今号も、歯車と艦首ミサイル可動用アームの歯がしっかりと噛み合うようにしようとの記述がある。

早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。

STEP 01 艦首ミサイル可動用ギアボックスの組み立て

24号の完成部品に、歯車025-04と艦首ミサイル可動用アーム025-03 2個をセットする。

ギアボックス025-02を合わせ、ネジ025-05で4ヵ所を固定する。

メカニカルファイル

今回は組み立てガイドに掲載されていた記事を紹介しよう。

アルカディア号

後部速射砲

キャプテンハーロックの母艦である海賊戦艦アルカディア号の両舷に装備されている「後部速射砲」は、艦首から見て大艦橋の後方、艦体の左右に設置された武器だ。

主砲パルサーカノンやスペースバスターなどに比べて目立たないが、劇場版「銀河鉄道999」のクライマックスなどで使用が確認できる。

バルサーカノンやスペースバスターなど強力な火力を誇るアルカディア号だが、艦体後部の武装は意外に少ないようだ。

そんななか、艦後方の左右舷側に設置された後部速射砲は、左右2基の発射台にそれぞれ4門の砲口をもつ、砲身がないタイプの火砲である。射角は自由に変えられた。

劇場版「銀河鉄道999」のクライマックスでは、機械化惑星メーテルとの戦いで相応の効果を上げたようだ。

INFORMATION 後部速射砲の大きな役割

後部速射砲は中枢大コンピューター室に設置されていた。後部速射砲がアルカディア号の頭脳といえる重要個所を守る役割の武装でもあるからだろう。

キャラクターファイル

シャドウ

劇場版「銀河鉄道999」の劇中で999号がふたつめに停まった星が、永久凍土で覆われた極寒の冥王星である。

原作コミックやテレビ版でも初期の代表的なエピソードをもとにしたシーケンスで、メーテルの素性とも大きくかかわる天体ゆえに劇場版でもフィーチャーされた。

本項ではそんな冥王星の「墓守り」といえる管理人のシャドウについて言及する。

冥王星の寂寥たる空間が拡がる氷の墓地には、機械化人となった人々が置き去った生身の体が安置されている。

彼女もかつては生身の人間で、この冥王星で機械の体を手に入れてほかの惑星へ飛び出したが、結局は戻ってきて墓地の管理人をつとめいているという。

その葛藤の背景には、もとの生身の体への未練があった。機械の体に生まれ変わったシャドウだが、さらに理想も美貌を再現できないまま、現在もなお顔をつくらないのでいる。

それゆえに彼女は人々から「迷い星のシャドウ」と呼ばれるのだった。

INFORMATION 2年後の冥王星

「さよなら銀河鉄道999」でもシャドウは1カットのみ登場した。劇中では2年の歳月が流れているが、いまなお彼女が機械の体でいることがわかる。

実はこのシャドウが映る場面は、当初は製作される予定がなかったのだが、あとから追加されたのだ。

冥王星を通過する999号と、それを氷原の墓地から見上げるシャドウがいる。

はたしてシャドウは機械の体であり続けることを選んだのか、それともまだ「迷いの星のシャドウ」でいるのだろうか。

組み立てた感想

今回も、艦首ミサイルを展開させるための可動用ギアボックスを組み立てる作業を行った。

この艦首ミサイルの展開ギミックを確認することはなく、可動することを見ることは出来なかった。

まだまだ先は長いのだが、作ったらすぐに稼働することを見たくなってしまうのは仕方がないことだろう。

組み立てガイドの次回予告をみると、「キールの組み立て」とある。どうやら新しい作業工程に移行するようだ。

「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。

ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り100号

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