引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。
今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第27号を組み立てていきたいと思う。
早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第27号のパーツから見ていこう。
第27号のパーツ
今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の艦載機格納庫の組み立て①となっている。
今号では、これまでに組み立ててきた完成品部品にシールを貼るとともに、艦艇に位置する格納庫の組み立てに入る。発光ギミックが組み込まれているので、LEDをはじめとした配線を間違わないように注意しようとの記述がある。
早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 衝角用モーターへのシールの貼り付け
第21号で組み立てた衝角のモーターのケーブルに、シール027-09-M6を貼る。
STEP 02 LEDの発光テスト
第2号付属のバッテリーボックス002-05に単三電池4本を入れ、第2号付属のテスト基板002-06の電源用コネクターに接続する。テスト基板002-06に2ピンコネクターにLED 027-03を接続して点灯を確認したら、シール027-09-A12を貼る。
STEP 03 ギアボックスの配線
シール027-09-M7をケーブル027-07の大きい端子側に貼る。
第25号で組み立てたギアボックスに、ケーブル027-07を接続する。
STEP 04 格納庫の組み立て
LED 027-03を、格納庫部品027-04にはめ合わせる。
第26号付属の格納庫部品026-02の図の位置に照明部品027-02をはめ込み、さらに合わせて、ネジ027-06で2ヵ所を固定する。
STEP 05 キールの組み立て
第26号で組み立てたキールに支柱027-01をはめ合わせ、ネジ027-05で4ヵ所を固定する。
メカニカルファイル
今回は組み立てガイドに掲載されていた記事を紹介しよう。
アルカディア号
部主翼
原作漫画「宇宙海賊キャプテンハーロック」やそのテレビ版、そして劇場版「銀河鉄道999」「さよなら銀河鉄道999」に登場するそれぞれの海賊戦艦アルカディア号は、どれもその外観の特徴の一つに”主翼”があることが挙げられる。
当時のSFアニメやコミックなどを見回しても、数百mサイズの宇宙船でこれほど主翼を際立たせたアルカディア号のデザインは、見るものに強烈な勇壮さを感じさせた。
アルカディア号の中腹部からやや後方の艦体両翼には、大型の主翼が備えられている。その形状は、通常の旅客機などに見られる主翼がまっすぐに伸びたものとは異なり、翼の途中から下方へ折れている点が特徴だ。
これはいわゆるガルウィングと呼ばれるタイプの主翼である。
その先端には「可動バランサー」と称される安定機関が付けられている。これによって運航中のアルカディア号は艦体の平衡をたもっていたようだ。
この主翼のほか、アルカディア号の左右エンジンには合計4枚の尾翼もある。
INFORMATION アルカディア号のさらなる”翼”
ここで取り上げた主翼や尾翼のほか、アルカディア号には”翼”を関した部位が他にも存在する。
それが艦体中腹部の底面前後にある「前部エネルギー放熱翼」と「後部エネルギー放熱翼」だ。
それぞれ2枚のヒレが艦底部に突き出しており、運航中に生じた熱を外部に放流する冷却用のヒートシンクと思われる。
組み立てた感想
今回は、艦載機格納庫の組み立て作業を行った。
艦載機格納庫の組み立てとはいうものの、以前組み立てた部品にシールを貼ったり、動作確認をすることが多かった。おまけに前回のキールのつづきの組み立て作業も行うこととなった。
組み立てガイドの次回予告をみると、「艦載機格納庫の組み立て②」とある。どうやら続けて艦載機格納庫の組み立てとなるようだ。
「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。
ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り98号。
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