引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。
今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第31号を組み立てていきたいと思う。
早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第31号のパーツから見ていこう。
第31号のパーツ
今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の船底の組み立てとなっている。
アルカディア号の船底を構成する部品を組み立てる。合計13枚のフィン状の部品を接着するので、位置を間違えないように気をつけよう。
早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 船底の組み立て
船底部品031-01の図の位置に、船底部品031-03-01(ランナーに1の刻印)、船底部品031-03-02(2の刻印)、船底部品031-03-03(3の刻印)、船底部品031-03-04(4の刻印)、船底部品031-03-05(5の刻印)、船底部品031-03-06(6の刻印)、船底部品031-03-07(7の刻印)を①~⑦の順にはめ込んで接着する。
同要領で船底部品031-0401(1の刻印)、船底部品031-04-02(2の刻印)、船底部品031-04-03(3の刻印)、船底部品031-04-04(4の刻印)、船底部品031-04-05(5の刻印)、船底部品031-04-06(6の刻印)をはめ込んで接着する。
図の位置に船底部品031-02をはめ合わせて接着する。
第30号で組み立てた船底部品をはめ合わせ、ネジ031-05で4ヵ所を固定する。
メカニカルファイル
今回は組み立てガイドに掲載されていた記事を紹介しよう。
銀河鉄道999号
機関車・内部
旧時代の蒸気機関車を想起させる外観で、乗客の郷愁を誘う銀河超特急999号。だが客車などをけん引する機関車そして炭水車の内部には、未来的な科学メカニズムが搭載されている。
ここでは劇場版「銀河鉄道999」および「さよなら銀河鉄道999」の劇中に登場した描写をもとに、主要な内部を紹介する。
旧式のSLの外観とは対照的に、999号は耐エネルギー無限電磁バリヤーに守られた高性能な銀河超特急である。
そのメカニズムは、外宇宙のすでに滅びた宇宙文明の遺跡や宇宙人技術者のテクノロジーを利用してつくられている。
そして機関部は、自律思考の可能なコンピューター頭脳が中枢となっている。高性能なコンピューターが定められた銀河鉄道の宇宙軌道を正確に運航し、優秀な機関士役をつとめているのだ。
INFORMATION 999号機関室のエネルギーの仕組み
999号機関室の動力源は、上述のとおり動力炉にくべられるエネルギー鉱石(宇宙鉱石)だ。ただしその鉱石がそのまま機関車を動かす訳ではない。
「さよなら銀河鉄道999」公開時にアニメ誌に載ったメカデザイナー・板橋克己氏の談話によると、動力炉にくべられたエネルギー鉱石を999号のコンピューターが特殊な流体エネルギーに変換し、その流体エネルギーを循環させて999号の機関部を動かしている。
ミュージアム
今回は組み立てガイドに掲載されていた記事を紹介しよう。
レコード「交響詩 銀河鉄道999」
劇場版「銀河鉄道999」
表題作の楽曲集のLP盤レコードで、日本コロンビアから発売。音楽担当の青木望はテレビ版に続く当板であり、弦楽器を主体に本作の作曲が行われ、自身も満足の仕上がりだったという。
キービジュアルをあしらったジャケット。定価2,300円で、製品番号はCQ-7025。CQ-7XXXは1977年発売の「交響組曲ヤマト」にはじまる音盤のナンバーだった。
本LP版の発売は1979年7月25日。ラストシーンまで掲載されているが、映画そのものの公開より10日ほと早くリリースされたこともあり、物語の革新的な部分は触れられていない。
組み立てた感想
今回も、アルカディア号の船底を構成する部品を組み立てる作業を行った。
アルカディア号の船底を構成する合計13枚のフィン状の部品を接着するのだが、非常に小さい部品なので、大変苦労した。
接着する際にも、接着剤がはみ出さないように適量を塗るのも結構ストレスが溜まったが、完成してみると非常に造形は素晴らしく感じる。
組み立てガイドの次回予告をみると、「キールの組み立て」とある。どうやら以前組み立てにキールをさらに追加していくようだ。
アルカディア号の骨組みになるので、最終的には全長1000mを支えるのでかなりの大きさになるのは間違いないだろう。そうなるとやはり考えるのは、どこに置いておくかという問題だろう。
非常に悩ましい限りだ。
「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。
ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り94号。
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