週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる(第32号)

週刊 海賊戦艦 アルカディア号

引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。

今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第32号を組み立てていきたいと思う。

早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第32号のパーツから見ていこう。

第32号のパーツ

今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」のキールの組み立てとなっている。

第29号で組み立てたキールの後方に、さらにキールを取り付けて延伸する。艦体を支える部品なので、しっかりとネジ止めしようとの記述がある。

早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。

STEP 01 キールの組み立て

第29号の完成部品の図の位置にキール032-02をはめ合わせ、ネジ032-03で2ヵ所を固定する。

図の位置にキール032-01をはめ合わせ、ネジ032-03で4ヵ所を固定する。

ワールドガイド

今回は組み立てガイドに掲載されていた記事を紹介しよう。

銀河鉄道の路線

劇場版「銀河鉄道999」劇中で、宇宙に伸びる銀河鉄道の路線。見た目は普通の鉄路だが、無限の大宇宙へと続く傾斜が観客を未知の世界へといざなう。

銀河鉄道は広大な宇宙の鉄道網として地球と植民惑星などの各天体同士を結んでいた。だが、宇宙に鉄路がひかれているわけではない。

999号やほかの宇宙車両は定められた進行方向を不可視の宇宙軌道に乗って運航しているのだ。

そして各天体の駅舎の路線に停車し、また定刻とともに発車する。

INFORMATION 「さよなら銀河鉄道999」で地球の路線

劇場版「銀河鉄道999」の2年後という設定の「さよなら銀河鉄道999」でも地球のメガロポリスステーションの路線は登場する。

だが、戦乱が続く地球の荒廃とともにボロボロになっていた。

運営する銀河鉄道もまともな保全が出来なかったようだ。

キャラクターファイル

今回は組み立てガイドに掲載されていた記事を紹介しよう。

999号の乗客たち

劇場版「銀河鉄道999」の本編には、主人公の星野鉄郎やメーテルと同等の立場で銀河超特急999号を利用する乗客たちが、数多く登場する。

作画設定用のキャラクターシートでは、本ページに掲載された5人のキャラクターのみを作画のサンプルとして用意された。

みな一等車の乗客である。実際に乗客が登場する各シーンでは、それぞれのパートを担当のアニメーターが、それらしい金持ち風の乗客を各自の判断で作画したようだ。

銀河鉄道の乗車券は基本的に高価であり、とくに999号の無期限パスなどはよほどの金持ちでないと購入できない。

999号の乗客全員が無期限パスを持っているかは不明だが、それでも普通に乗車するだけでもかなりの料金がかかる。

おのずと裕福な階級の人間であるということになる。

劇場版「銀河鉄道999」の劇中には、地球のメガロポリスステーションの発車手前のシーンから中盤のシーンまで数多くの乗客が姿を見せた。

彼らのうちの何人かは、鉄郎と同様に半永久に生きられる機械の体を無料でもらうのが目的の旅だったと思われる。

ただし、終着駅であるメーテルに降り立つた乗客はほとんどなく、実際のところは長い旅路のなかで考えを変えた者も少なくなかったようだ。

INFORMATION 実際の999号の車内では確認できない機械化人たち

劇場版「銀河鉄道999」の冒頭では、メガロポリスステーションの券売機センターで機械化人のカップルが999号のパスを購入する場面がある。

当然、999号にはそれなりの数の機械化人も乗車しているはずだが、劇中では機械化人が乗客として登場する場面は存在しなかった。

もしかしたら機械化人と生身の人間の乗客の乗る場所は、別々に分けられているのかもしれない。

組み立てた感想

今回は、第29号で組み立てたキールの後方に、さらにキールを取り付けて延伸する作業を行った。

キールを延伸するたびに今回のアルカディア号の大きさがうかがい知れるものである。

組み立てガイドの次回予告をみると、「甲板の組み立て」とある。どうやら趣向を変えて、甲板部分の作成になりそうだ。

「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。

ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り93号

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