引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。
今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第35号を組み立てていきたいと思う。
早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第35号のパーツから見ていこう。
第35号のパーツ
今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の左舷艦体の組み立て①となっている。
第34号でLEDを接続したアルカディア号左舷側の艦体にエンブレムを取り付ける。また前号に引き続き、LEDの接続作業もあるので、配線を間違えないようにしようとの記述がある。
早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 左舷艦体の組み立て
左舷ドクロの顔035-01の凸部分4ヵ所に多用途接着剤を少量塗り、ドクロの目035-03をはめ込んで接着する。
第34号で組み立てた左舷艦体にはめ込んでネジ035-08で固定し、さらにドクロの骨035-02を接着する。
第2号付属のバッテリーボックス002-05に単三電池4本を入れ、第2号付属のテスト基板002-06の電源用コネクターに接続する。テスト基板002-6の2ピンコネクターにLED 035-05を接続して点灯を確認したら、第27号付属のシール 027-09-A14を貼る。
艦体部品035-04にLED 035-05を合わせ、ネジ035-10で固定する。
はめ込み、ネジ035-08で固定する。
STEP 02 LEDとモーターの接続
第34号で組み立てた艦上構造物に配線基板035-06を合わせ、ネジ035-09で2ヵ所を固定する。
配線基板035-06のJ1~J5のコネクターにA8、A9、M1のシールが貼られたケーブル、およびケーブル035-07をコネクター対応表を参照して接続する。
第34号で組み立てた艦上構造物のケーブル(A8)、ケーブル(A9)2本を、配線基板035-06のコネクターJ1~J3にそれぞれ接続する。
同様に、ケーブル(M1)を配線基板035-06のコネクターJ4に接続する。
ケーブル035-07を配線基板035-06のコネクターJ5に接続する。
メカニカルファイル
今回は組み立てガイドに掲載されていた記事を紹介しよう。
銀河鉄道999号
展望車
通常銀河超特急999号の客車の後部には、乗客が景観を楽しむための特殊仕様の客車「展望車」が連結されている。
劇場版「銀河鉄道999」のラストシーンで深い余韻を観客の心に残し、「さよなら銀河鉄道999」では前半の名シーンの場となった、「999」ファンにはお馴染みの車両だ。
銀河鉄道999号の客車の最後部にある展望車は、走行中でも乗客がそこに立って軌道の周囲の景観を楽しめるデッキ部を備えている。
このデッキは、現実の鉄道では「オープンデッキ」と呼称される。デッキ部の周囲には乗客の転落事故を防止するための柵が設けられ、中央には999号の車両プレートが揚げられている。
もちろん外見は旧時代の鉄道の展望車と同様だが、展望車にもほかの車両と同じく真空の宇宙空間を巡行するための高度な科学技術が導入されている。
INFORMATION ラストシーンでは展望車は失われたまま
「さよなら銀河鉄道999」のラストで、メーテルは今度こそ鉄郎との永遠の別離を決意。999号で地球に戻る鉄郎を惑星ラーメタルの地表から見送るが、宇宙に向かう999号の客車の最後尾には展望車がない。
切り離したままで代替車両を連結する余裕などない、という徹底したリアリズムによるものだ。
そして本来あった物を失ったまま発車する999号は、メーテルと別れて未来に向かう鉄郎を暗喩しているともいえよう。
組み立てた感想
今回は、左舷艦体の組み立て①の作業を行った。
第34号でLEDを接続したアルカディア号左舷側の艦体にエンブレムを取り付け、前号に引き続いてLEDの接続作業を行うこととなった。
配線作業はなかなかに細かいので、結構手間がかかる作業だ。基盤との接続間違いがないように最新の注意が必要だろう。
組み立てガイドの次回予告をみると、「左舷艦体の組み立て②/リモコンの組み立て」とある。引き続き手左舷艦体と、電飾ギミックを操作するための作業となるようだ。
ここのところ配線作業が多いので、老眼の目にはあまり、優しくない作業が続いている。
急がずに、ぼちぼちゆっくりと組み立てていこうとは思う。
「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。
ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り90号。
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