引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。
今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第38号を組み立てていきたいと思う。
早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第38号のパーツから見ていこう。
第38号のパーツ
今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」のサポートの組み立てとなっている。
これまでの組み立て作業で、甲板や艦上構造物がかなりの大きさになってきた。今号は、艦上構造物を支えて保存するためのサポートをつくる。下部のモーターやケーブルを保護しながら飾ることが可能だとの記述がある。
早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 サポートの組み立て
サポート038-02の折り目(点線部分)に従って谷折りにし、ベロを穴に差し込んで箱状にする。
サポート038-03の折り目(点線部分)に沿って谷折りにし、ベロを差し込んで箱状にする。
図のように、第37号の完成部品を組み立てたサポートの上に乗せる。
キャラクターファイル
今回は組み立てガイドに掲載されていた記事を紹介しよう。
チルドレンズパラダイスのこどもたち
土星の衛星タイタンの山賊アンタレスが、自らの施設「チルドレンズパラダイス」で保護して養育する孤児たち。この子どもたちのオリジナルは、原作漫画とテレビ版「銀河鉄道999」のアンタレスがメインゲストの買いに登場している。
カブト虫メカにさらわれた少女
タイタンの湿地帯の密林で、機械伯爵の手下らしい機械化人に誘拐されかけた。どのような目的で機械化人が少女をさらおうとしたのかは、不明である。
鉄郎のとっさの判断での銃撃と、アンタレスの助けにより少女は危機を救われた。
少女はアンタレスと親子の様な絆で結ばれる一方、自分の命の恩人である鉄郎を見て、子ども扱いする。
住居内では率先してアンタレスの酒の世話などもして、子供たちの中で長女格のようだ。鉄郎とはわずかな縁のみで別れるが、お互いに今後の壮健を願い合った。
山賊に誘拐されたらしいメーテルを助けに葡萄谷に向かう星野鉄郎が、運河の途上で遭遇した少女。機械化人がリモートコントロールする巨大なカブト虫メカが彼女をさらい、飛行していた。
とっさに鉄郎は”戦士の銃”でカブト虫メカを撃破し、少女は運河に落下しかけるが、間一髪、山賊アンタレスに救われる。
実は少女は、アンタレスが設営する孤児たちの施設「チルドレンズパラダイス」の一員だった。
名前は最後まで不明だが、施設の子供たちになかでも年長のようで、アンタレスの世話なども積極的に焼いている。
葡萄谷にあるアンタレスのアジト内の施設「チルドレンズパラダイス」で暮らす孤児たち。鉄郎が助けた少女を含めて数十人の男児や女児がともに生活しているが、実はみな鉄郎と同様に、機械伯爵またはその同類の冷酷な機械化人に親や肉親を殺された過去をもっている。
アンタレスは宇宙の各地から悲惨な境遇の孤児たちを保護し、自分のもとで本当の家族のように養育していた。
INFORMATION テレビ版「銀河鉄道999」のアンタレスの子供たち
テレビ版「999」では第4話からアンタレス(テレビ版の呼称は「宇宙の盗賊」)のメインゲスト回だが、ここにも彼の家族の子供たちが登場する。
彼らの住居は衛星タイタンではなく、宇宙のガラクタ隕石群の一角に存在した。そしてなによりも劇場はとの最大の違いは、子供たちがアンタレス本人の実子だったという事である。
メカニカルファイル
銀河鉄道 切符販売機
劇場版「銀河鉄道999」の序盤に登場する、銀河鉄道の乗車用定期券(パス)を発行する装置。地球のメガロポリスステーションに設置されており、主人公の星野鉄郎を含む大半の貧しい生身の人間には、本来はまったく縁のない機械であった。
無制限区間での自由な乗降車を含む、各路線・区間での乗降用バスを販売している銀河鉄道の発券装置。
購入者が所定のボタンを押したのちに音声で利用区間や利用期間などの希望を述べると、最新式コンピューターが約5秒で料金を計算する。
そして入金が確認されると、利用者の望みどおりのパスを発券した。高額のパスや現金などを扱うので防犯対策は盤石で、周辺で不審者が妙な動きをすると巡回中の機械化ポリスにすぐに連絡が届くようになっている。
INFORMATION 銀河鉄道パスの有効期限
劇場版「銀河鉄道999」の序盤では機械化人の女性が購入したものとメーテルが鉄郎に渡したもの、2枚のパスが登場したが、どちらも有効期間は無期限だった。
資料によると銀河鉄道のパスポートの有効期限は、1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、無期限の4種類があるようだ。
組み立てた感想
今回は、サポートの組み立ての作業を行った。
これまでの組み立て作業で、甲板や艦上構造物がかなりの大きさになってきたので、艦上構造物を支えて保存するためのサポートを作ることとなった。
折り目の入った段ボールを組み立て行く感じで、少々安っぽいきがするが、これがないと艦上構造物を支えて保存するのは非常に難しいだろう。
あとは支柱になりそうだダイキャストパーツが一つだけとなっていた。週刊誌の値段を考えると少し物足りないと感じたは自分だけだろうか。
組み立てガイドの次回予告をみると、「船底の組み立て」とある。ますますアルカディア号が組み上がるたびに巨大化していくので、やはり保存場所に困るのだ。
着々と組み上がってくるのは非常に嬉しいのだが、やっぱり保存場所はあらかじめ確保しておくことをおススメする。
「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。
ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り87号。
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