引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。
今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第40号を組み立てていきたいと思う。
早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第40号のパーツから見ていこう。
第40号のパーツ
今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の右舷艦体の組み立て③となっている。
左舷艦体の組み立て、第39号の完成部品に取り付ける。亜鉛ダイキャスト製の部品はしっかりネジ止めしようとの記述がある。
早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 左舷艦体の組み立て③
艦体040-01の図の位置に艦体支持部品040-06 3個をはめ込み、それぞれネジ040-09で固定する。
図の位置に艦体支持部品040-07 2個をはめ込み、それぞれネジ040-09で2ヵ所を固定する。
艦体支持部品040-08をはめ込み、ネジ040-09で2ヵ所を固定する。
第39号の完成部品に合わせる。
ネジ040-09で3ヵ所を固定する。
艦体部品040-02を合わせ、ネジ040-10で4ヵ所を固定する。
フィン040-05の凸部に多用途接着剤を少量塗り、艦体部品040-03にはめ込んで接着する。
はめ合わせ、ネジ040-10で2ヵ所を固定する。
艦体部品040-04をはめ込む。接着はしないこと。
ストリーガイド
今回は組み立てガイドに掲載されていた記事を紹介しよう。
劇場版 銀河鉄道999 ⑱
氷の墓地の管理人シャドウも機械の体だったが、鉄郎はクレアからは暖かみを感じた。メーテルはそれを鉄郎のクレアに対する好意と気づき、クレアを呼び止める。
クレアの親は見栄っ張りで彼女の機械化の際に全身をクリスタルガラスにしてしまった。
クレア自身は光も影も通り抜けてしまう自分の体が好きではない。999号でウエイトレスとして働いた金で冥王星の墓地にある体を買い戻し、元の姿に戻るのがクレアの夢であった。
999号がトンネルに入り、車内は真っ暗になってしまう。クレアが体を光らせてまわりを照らしてくれたおかげで、鉄郎は食事をとることができた。
クレアの案内で鉄郎が座席に戻ろうとしたとき、突如大きく揺れる999号。大あわての車掌さんと鉄郎が車窓の外に見たものは、宇宙海賊のドクロのマークだった。
INFORMATION 銀河鉄道の設備
宇宙空間を進む999号には安全のためのさまざまな設備が用意されている。通常は電磁的なシールドで周囲を覆っているが、より危険な場所では「トンネル」に入ることがあり、その際車内は暗くなってしまう。
また、路線内には運行の軌道を制御するための空間信号機が複数敷設されている。全行程230万光年にいくつ敷設されているかは不明だが、膨大な数になるだろう。
食事中に車窓に映ったクレアの向こう側に軌道制御用の空間信号機が確認できる。
あわてる車掌さんの後ろで点灯している赤いランプ。異常事態発生を知らせる機構だ。
メカニカルファイル
機械化人のカブト虫メカ
劇場版「銀河鉄道999」では数m~数百mのサイズが異なる多様な機動メカが登場する。衛星タイタンで機械化人が人間狩りを行うために使ったカブト虫メカもそのひとつだ。原作漫画やテレビ版では別デザインで登場している。
機械伯爵の部下の機械化人が、衛星タイタンで使用したメカ。その運用目的は、彼ら裕福層の機械化人たちによる非道な「人間狩り」のためである。
無線で操作され、アンタレスたち山賊が養育している子どもを襲ったが、偶然その場に居合わせた星野鉄郎のコスモドラグーン”戦士の銃”の一撃で破壊された。
INFORMATION 画コンテからの変更
前述のように、劇中ではハッキリと前方パースで描かれていないカブト虫メカ、だが、画コンテの段階では、ほぼ設定画どおりのアングルで登場する。
実際のカットでは、左側からのアングルに変更されている。
組み立てた感想
今回は、左舷艦体の組み立て③の作業を行った。
左舷艦体の組み立て、第39号の完成部品に亜鉛ダイキャスト製の部品を取り付けるため、しっかりとネジ止めを行った。
意外にも作業工程は4ページ程に及んだ。組み立てにはさほど時間は要しなかったが、組みごたえはしっかりあったような気がする。
組み立てガイドの次回予告をみると、「左舷艦体の組み立て④」とある。どんどんアルカディア号が形になっていることが実感できる。
全長1000mmもあるので、相当な大きなになるのは分かってはいるが、組み上がってくると実感が増してくる。
「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。
ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り85号。
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