今回は、2018年に購入した「Figuarts ZERO 暗黒大将軍 D.C.」を倉庫から出してきたので、中身を確認して、遊んでいこうかと思う。
当時、主に超合金魂で展開中のD.C.(ダイナミッククラシックス)シリーズに暗黒大将軍がフィギュアーツ ZEROで発売された。
マジンガーZやグレートマジンガーに比べても圧倒的なボリュームで、腕、手首、マントパーツなどの豊富な交換パーツにより、色々なシチュエーションを再現できる。
また、D.C.シリーズ共通意匠の台座が付属する。
その当時の価格は10,260円となっている。「Figuarts ZERO 暗黒大将軍 D.C.」は、そもそも可動フィギュアではないので、ガシガシと遊ぶことは出来ない。
どちらかと言うと。飾って楽しむ商品となっている。その分造形は非常に凝っているのだ。
早速、箱から取り出してみよう。
箱から出すとこんな感じ
箱を開けると、ブリスターに「Figuarts ZERO 暗黒大将軍 D.C.」本体、交換用腕パーツ左右各1種、交換用手首パーツ左右各1種、交換用マントパーツ左右各1種、専用台座、武器一式、マジンガーZ用高熱板パーツ(対暗黒大将軍ver.)が入っている。
今回の商品には、超合金魂GX-70 マジンガーZ D.C.を劇場版「マジンガーZ対暗黒大将軍」のブレストファイヤーを再現できるマジンガーZ用高熱板パーツ(対暗黒大将軍ver.)が付属する。
とにかく本体自体も意外に大きい商品なので、飾る場合には場所を確保する必要があるだろう。
本体の状態を確認
実際にブリスターから本体を取り出すとこんな感じ。
本体は全高約22cmほどだろうか。当時発売された超合金魂GX-70 マジンガーZ D.C.が全高約17㎝だったので、それに比べても圧倒的に大きい。横幅もあるので非常に大きく感じるのだ。
全体的にアニメのカラーリングが再現されており、特徴的な胸にある顔の造形も良く出来ている。
顔の作りも劇中のイメージ通りなので、個人的には非常に良い出来だと思う。
専用台座に飾るとこんな感じ。
D.C.シリーズ共通意匠の台座に飾ってみた。
他のD.C.シリーズと並べても共通意匠なので、コレクション性は非常に高くなると思う。
ただ、台座だけが付いているので少し寂しい気がする。他のD.C.シリーズの台座(超合金魂版)は隔週パーツを収納できたのだが、今回は収納できないようだ。
マントと腕パーツを差し替えてみた。
もう一種類のマントと腕パーツに差し替えてみた。
「暗黒大将軍」の大剣を持たせることができるので、非常に迫力が増したような気がする。
ただし、腕が若干動くだけで、下半身は全く可動部分はない。
劇中で見たようなワンシーンも再現できる。
確かに大剣をこんな感じで持っていたような記憶がある。これはこれで、大将軍の威厳を感じることが出来る。
やっぱり、もう少し下半身なども稼働にして欲しかった気がする。
このFiguarts ZERO自体が、本当にディスプレイモデルなので、仕方がないのだが。
「暗黒大将軍」を出してくれてだけでも感謝するしかないだろう。
全体的な感想
この「Figuarts ZERO 暗黒大将軍 D.C..」だが、当時グレートマジンガーと合わせて発売されて物だと記憶している。
個人的には、「マジンガーZ対暗黒大将軍」の映画を思い出して購入したんだと思う。
そもそも「暗黒大将軍」を購入する人がどれくらいいるのだろうか。
商品を販売するバンダイ(現バンダイナムコ)は購入する層を考えて販売したと思う。
マジンガーZやグレートマジンガーならいざ知らず、発売したのが「暗黒大将軍」だ。
敵のボス的な立場にあるとはいえ、そこまで売れる商品でないのは確かだ。
とにかく、発売してくれたバンダイ(現バンダイナムコ)に感謝しつつ予約したのを覚えている。
出たことには感謝したのだが、この「暗黒大将軍」は、ほぼ固定モデルなので首と腕周りが若干稼働するだけ。あとは全然動かないのだ。
個人的には、あまり動かずともフル稼働にして欲しかったものだ。
「暗黒大将軍」自体が商品化されることは、非常に少ないので、我が家にも「暗黒大将軍」はこの商品だけだ。
今後も大事に保管していきたいと思う。
無理だと思うけど、ミケーネ帝国の七大将軍も出してくれないだろうか。
やっぱり敵も欲しいくなるものだ。
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