今回は、2017年に購入した「HI-METAL R ガバメントタイプ (ティンプ機)」を倉庫から出してきたので、中身を確認して、遊んでいこうかと思う。
「HI-METAL R」は、主に内部フレームがダイキャストで出来ており、外部装甲についてプラパーツを使用している。
以前にも「ダグラム」や「バルキリー」などを記事にアップしてきたが、この「HI-METAL R」は、ガシガシと遊ぶものではないが、プラモデルと違って、関節などがダイキャストなので、安心して可動を楽しめる。また、ダイキャストを使用しているので、意外に重量感がある。
「HI-METAL R ガバメントタイプ (ティンプ機)」は、一般店頭販売されていたものだが、流石にマニアック過ぎたのか売れ残りが多かったため、値下げしたタイミングで安く購入したのを覚えている。
定価は、9,900円(税込み)とこの「HI-METAL R」シリーズの中でも安い部類になる。
早速、箱から取り出してみよう。
箱から出すとこんな感じ
箱を開けると、ブリスターに「ガバメントタイプ (ティンプ機)」本体と、各種武装、交換用手首などが付属している。
今回の「ガバメントタイプ (ティンプ機)」には、主人公「ジロン」の親の仇である「ティンプ」が搭乗する機体となる。
ザブングルのライバル機体として幾度となく戦いを繰り広げたガバメントタイプが驚きの立体化されるとは思いもしなかった。
汎用ミサイルポッドに加え、差し替え可能なミサイルポッドも付属。仇敵ティンプの同スケールフィギュアも2種付属しているのだ。
アンテナと機銃部分は予備パーツが付属するので、折れてしまった際にも安心だ。
本体の状態を確認
実際にブリスターから本体を取り出すとこんな感じ。
本体はさほど大きくない。全高約15cmほどだろうか。
色合いは成型色をうまく使用しているので、ポージングを付ける際にも、塗装を気にせずに遊ぶことが出来る。
頭部はこんな感じ。ティンプを搭乗させているのが分かるだろうか。キャノピー越しに「ティンプ」が見えるのもこのウォーカーマシンの特徴だろうか。
コックピットは、ハッチの開閉ギミックもあるので、このように開いて搭乗席を見ることが出来る。
各武装を確認していく
まずは、汎用ミサイルポッドを取り付けて見るとこんな感じ。
次は、ミサイルポッドを装備してみるとこんな感じ。
劇中では、片腕が破壊されたために、代わりにミサイルポッドを取り付けていた記憶がある。ザブングルの劇中では、敵の部品を奪って取り付けるのはよくあることだった。
アイアンギアも同型のラウンドシップから部品を調達していたのだ。
可動範囲を見ていこう。
腰部分も前方に傾けることが出来るので、可動部分が少ないように感じるが、意外に表情を付けることが出来るのだ。
膝を曲げる際には、後ろ側を見ないと分からないが、膝裏のパーツが沈み込むようになっているので、意外に結構曲げることが出来る。
分かるだろうか?足の付け根を若干引っ張り出すことができるので、こちらも可動範囲がアップするようになっている。
また、分かりにくいが、腕の付け根を引っ張り出すことが出来るので、腕周りの可動もアップすることが出来るのだ。
最後は、仇敵ティンプの同スケールフィギュアを立たせてみた。小さいながらも造形はかなり頑張っているのではないだろうか。
全体的な感想
この「HI-METAL R ガバメントタイプ (ティンプ機)」だが、ダイキャストフレームを使用しているためか、関節もしっかりしている。
今のところ、関節の緩みもないので、非常に満足している。
そして、なんといっても嬉しかったのは、コックピットを再現していることだろう。
やっぱり「ウォーカーマシン」といえば、キャノピー越しに登場している人物が見えるのが、非常にリアルな感じがしていい。
劇中では、操縦は車のハンドルのようなもので動かしていたのを思いです。残念なのは、主役機以外はこの「ガバメントタイプト」と「ブラッカリィ」しか発売されていない。
あまり需要がなかったのだろうか。個人的には、「カプリコーン・タイプ」、「オットリッチ・タイプ」、「ドラン・タイプ」なんかも出してもらえると嬉しかったのだが。
難しいのだろうか。やっぱり売れる商品じゃないと、なかなか商品化までは厳しいのだろう。
他にもHI-METAL Rシリーズを購入しているので、今後も記事にアップしていけたらと思う
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