今回は、2018年に購入した「HI-METAL R ブラッカリィ」を倉庫から出してきたので、中身を確認して、遊んでいこうかと思う。
前回も書いたが、「HI-METAL R」は、主に内部フレームがダイキャストで出来ており、外部装甲についてプラパーツを使用している。
前回の「HI-METAL R ガバメントタイプ (ティンプ機)」に続いて、第3弾として発売されたものだ。
当然敵のライバル機と言えば、この機体を外すことは出来ないだろう。
「HI-METAL R ブラッカリィ」は、一般店頭販売されていたもので、定価は、12,100円(税込み)となっている。
早速、箱から取り出してみよう。
箱から出すとこんな感じ
箱を開けると、ブリスターに「HI-METAL R ブラッカリィ」本体、交換用手首左右3種、ライフル、交換用アンテナ、交換用胸部機銃(予備)などが付属している。
物語終盤のライバルメカとして強烈な印象を残したものの1982年の放映当時にはキット化されることがなかった機体なので、発売されただけでも感涙ものだ。
超合金魂のおまけ的に1/144のプラモデルキットが付いてきたが、今回のは1/100サイズと言っていいだろう。
ただ残念なのは、「ガバメントタイプ」と違い、搭乗するパイロトが付属しないことだ。当然ながらコックピットに乗せることも出来ない(搭乗席もない)。
公式の説明では、作品中で最後に登場した新型ウォーカーマシンであり、背中の大型ローターと足の間にあるホバーノズルにより、ジャンプと滑空を可能とする。
ザブングルとウォーカーギャリアの特徴を併せ持ち、頭部と腕部にはザブングル、ボディと脚部にウォーカーギャリアの意匠が見られる。
主人公ジロンが駆る高性能機を合わせた形状は、ウォーカーマシンというメカニズムの到達点とも見なすことができる。
本体の状態を確認
実際にブリスターから本体を取り出すとこんな感じ。
本体はさほど大きくない。全高約18.5cmほどだろうか。
この商品の特徴である成型色をうまく使用しているので、ポージングを付ける際にも、塗装を気にせずに遊ぶことが出来る。
頭部も非常にザブングルに酷似しており、主役メカなようだ。頭部のアンテナパーツは折れることを意識してか呼ぶパーツが付属する。
各武装を確認していく
まずは、ライフルを取り付けて見るとこんな感じ。ウォーカーギャリアーと同型のライフルを使用するらしい。カートリッジも取り外し可能となっている。
次は、胸部機銃は固定武装となているが、機銃も動かせる。
可動範囲を見ていこう。
胸部付け根と腰部分が引き出せるので、可動部分を広げることが出来る。地味にアクション稼働をするときには、大きな部分となる。成型色なので、塗装を気にせず遊ぶことが出来るのも良い。
膝を曲げていくと、腿の装甲も連動して動くようになり、ここまで曲げることが出来る。
アクションをとらせるとこんな感じ。ライフルを構えるシーンが再現できる。ウォーカーマシンの中では手が人型をしているのは、珍しい部類だ。
可動域が広いため、膝立ちも可能となっている。二次元の嘘も可能になっているのだ。
背面のローター部分も回すことが出来るも、地味に嬉しい限りだ。
コックピットには搭乗席が再現はされているが、残念ながらフィギュアが付属しないため乗せることは出来ない。
ライフルは玩具オリジナルギミックとして、大型ローターの横にスリングが可能だ。
全体的な感想
この「HI-METAL R ブラッカリィ」だが、ダイキャストフレームを使用しているためか、関節もしっかりしている。
今のところ、関節の緩みもないので、非常に満足している。
しかし、残念ながらコックピットに搭乗者を乗せることは出来ないことだろう。
「ウォーカーマシン」といえば、キャノピー越しに登場している人物が見えるのが、良いところでもあるので残念だ。
主な操縦者はゲラバ・ゲラバ、ドワス、ティンプだが、やっぱり個人的には、ティンプの専用機のイメージが強い。
最終回でティンプが使用した際には、ファットマンのトラッド11を踏んづけたり、エルチのザブングルを人質に取るなど、ラスボス的な敵メカとして鮮烈な印象を残した。
ウォーカーギャリアーよりも新型なので、非常にシンプルない形状をしているが、かなりの高性能機とみていいだろう。
そもそもブラッカリィが商品化されたこと自体が初めてだと言えるので、今後も大事に保管していこうと思う。
他にもHI-METAL Rシリーズを購入しているので、今後も記事にアップしていけたらと思う。
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