HI-METAL R VF-1J バルキリー(一条輝機)

【玩具】

今回は、2016年に購入した「HI-METAL R VF-1J バルキリー(一条輝機)を倉庫から出してきたので、中身を確認して、遊んでいこうかと思う。

TVシリーズ「超時空要塞マクロス」の主人公「一条輝」が搭乗したVF-1J バルキリーになる。

ガシガシと遊ぶものではないが、プラモデルと違って、関節などがダイキャストなので、安心して可動を楽しめる。また、ダイキャストを使用しているので、意外に重量感がある。

「HI-METAL R VF-1J バルキリー(一条輝機)」は、一般店頭販売されていたものだ。現在バルキリーはなかなか予約できないことが多いが、当時は簡単に予約できたので購入した。

その当時の価格は7,480円となっている。やっぱりこのころの価格はが安く感じるなぁ。

そして、なんといっても3形態の変形が可能となっているのが、この商品の売りの一つであることは間違いないだろう。

早速、箱から取り出してみよう。

箱から出すとこんな感じ

箱を開けると、ブリスターに「VF-1J バルキリー(一条輝機)」本体と、各種武装、交換用手首などが付属している。

本体はバトロイド(ロボット)状態ではいっていた。

一部は差し替え式となるためか、結構細かいパーツが入っている。

バトロイドの状態を確認

実際にブリスターから本体を取り出すとこんな感じ。

本体はさほど大きくない。全高約14cmほどだろうか。小さいながらも非常にまとまりがある。

色合いは成型色を使用したホワイト。劇中同様の赤のラインがプリントされている。

頭部はこんな感じ。

特徴的な2本のツノ(バルカン)があるが、今回は予備パーツは付属しないので、紛失注意だ。

プラパーツがほとんどだが、足の部分はダイキャストを使用しているので、ヒンヤリする。

胸ディテールパーツを取り付ける。

胸部のスカスカだった部分が見事になくなった。

小型主翼に交換してみよう。

劇中のシルエットに近づいたような気がする。前から見ても小型主翼に交換したおかげで、スッキリしたような感じを受ける。

可動域を見ていこう。

股関節が引き出し式になっている。足を横に引っ張ると可動域がさらに広がる。

足首関節もバトロイド状態では、引き出し式になっているので、前後への可動域が大幅にアップする。

可動域を活かしてアクションをとらせるとこんな感じ。

ポージングの幅が広がる感じがする。

ガウォークの状態を確認

バトロイドから中間形態のガウォーク状態に変形させてみた。

差し替えたのコックピットのキャノピー部分だけだが、小さいながらも「一条輝」が搭乗しているのが分かるだろうか。

やっぱりパイロットがいると、いないとでは全然違うのだ。

膝関節部分にロールがあるので、はのじ立ちさせることが出来るので、安定感がでる。

あまり前傾姿勢にすると転倒してしまうので、専用のディスプレイ台座で飾ることをおススメする。

背面から見るとボリューム感がないが、このサイズでの3形態の変形を考えれば、個人的には満足だ。

ファイターの状態を確認

ガウォーク状態からファイター状態へ変形させてみた。

着陸脚(機首下、左右)は差し替え式となってりるので、取り付けた状態になる。

可変式の翼なので、このように広げることが出来る。デザインを手がけた河森氏がF14を参考にしただけあって、シルエットは非常に似ている。

キャノピーを外すと「一条輝」が搭乗しているのが確認できる。

全体的な感想

この「HI-METAL R VF-1J バルキリー(一条輝機)」だが、ダイキャストフレームを使用しているため、ROBOT魂よりも多少重量感がある。

多少の差し替えパーツが必要なものの、このサイズで3形態の変形を可能にしているのには、非常に高い技術力を感じる。

バトロイドのプロポーションも非常に良く、引き出し式の股関節など、可動域を広げる工夫もなされているので、バルキリーが手ごろな価格で欲しい場合には、このHI-METAL Rシリーズをおススメするだろう。

しかし、3形態の変形機構を備えているためか、非常に繊細に扱う必要がある。力を入れすぎてしまうと、プラパーツ部分が破損する恐れが非常に高いからだ。

個人的には、この点を差し引いても、非常に満足のいく出来だと思う。

他にもHI-METAL Rシリーズを購入しているので、今後も記事にアップしていけたらと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました