今回は高額商品となるが、「超重神グラヴィオンZwei」より、「METAMOR-FORCE“BARI”ATION 超重神グラヴィオンZwei ゴッドΣグラヴィオン」を見ていこうかと思う。
そもそも「 超重神グラヴィオンZwei」は、2004年に深夜帯に放映されいたものだ。
「超重神グラヴィオン(第1期)」は2002年放映されており、「 超重神グラヴィオンZwei」はその続編の第2期と言うことになる。
「METAMOR-FORCE“BARI”ATION 超重神グラヴィオンZwei ゴッドΣグラヴィオン」は、千値練という玩具メーカーで、造形や塗装などが凄くいいのだが、同時に値段もお高い。
この商品自体は2021年6月に発売されたもので、定価も42,800円(税別)となっており、非常にいいお値段となっている。
メカデザインを大河原邦男さんが担当し、「 超重神グラヴィオンZwei」の監督を大張正己さんが担当している。
個人的に、子どもの頃のロボットデザインと言えば、大河原邦男さんに影響を受けた世代なので、今回の「ゴッドΣグラヴィオン」は、非常に気になっていたのだ。
早速、箱から取り出してみよう。
箱から出すとこんな感じ
箱を開けると、ブリスターにグランΣ(シグマ)、グランディーヴァ(Gシャドウ、Gドリラー、Gアタッカー(右脚)、Gストライカー(左足))各種武装、交換用手首などが付属している。
今回は、グランΣ(シグマ)の武器として「神剣バルムンク」、ゴッドΣグラヴィオンの武器としてグラ「ヴィトンランサー」が付属するのは嬉しい限りだ。
そもそもコアメカであるグランΣ(シグマ)とグランディーヴァ(Gシャドウ、Gドリラー、Gアタッカー(右脚)、Gストライカー(左足))が合体することで、「ゴッドΣグラヴィオン」になるのだ。
とにかく各種ハンドパーツも豊富なので、紛失には十分注意が必要だろう。
グランΣ(シグマ)の状態を確認
実際にブリスターから本体を取り出すとこんな感じ。
コアロボットとしては多き方だろう。全高約20cmほどだろうか。「ゴッドΣグラヴィオン」の大部分をこのグランΣ(シグマ)が担当するので、本体自体も大きく感じる。
全体的に塗装が施されていて、関節などを動かす際は、擦れに注意する必要があるだろう。
ともかく、造形も素晴らしく、動かすのも慎重に扱っていくことが良いだろう。
Gシャドウの状態を確認
ゴッドΣグラヴィオンの胸部分になるステルス戦闘機型のグランディーヴァが、Gシャドウになる。
劇中では、もう少し大きい気がするが、合体時のバランスを考えるとこのサイズになるのだろう。
Gドリラーの状態を確認
ゴッドΣグラヴィオンの腕部になる重戦車型のグランディーヴァ。
横についている砲身は、少し稼働する。ドリル自体は劇中の同様に収納されて、腕が出てくるようになっている。
やっぱりドリルは男のロマンなのだろうか。
Gアタッカー(右脚)、Gストライカー(左足)の状態を見ていこう
Gアタッカーは、ゴッドΣグラヴィオンの右脚部分になる攻撃機型のグランディーヴァ。
Gストライカーは、ゴッドΣグラヴィオンの左脚部分になる戦闘機型のグランディーヴァ。
造形は、ほとんど一緒となっているので、右と左を見分けることは難しいが、足首が左内側に曲がるのが右足、右内側に曲がるのが左足と覚えていくと良いかもしれない。
ゴッドΣグラヴィオンに合体
グランΣ(シグマ)とグランディーヴァ4機が「超重合神」した姿になる。
全高は約23cmほどあり、合金を使用しているので程よい重量感がある。大河原邦男氏のデザインなので、勇者ロボのようなイメージを受けるが、これはこれで違うのだ。
顔はフェースオープンされている。劇中同様にグランΣ(シグマ)の片目が壊れた状態(赤い傷が付いている)となっている。
グラヴィトンプレッシャーパンチ、グラヴィトントルネードパンチを放つときに脚部が開くのだが、これが再現されている(流石にアンカーは出ない)。
グラヴィトントルネードパンチを再現するとこんな感じ。
劇中では、腕にパイロットが搭乗しているので、そのまま飛んでいくのだが、凄く危険な気がする。
全体的な感想
この「METAMOR-FORCE“BARI”ATION 超重神グラヴィオンZwei ゴッドΣグラヴィオン」だが、とにかく造形がとっても良いのだ。
値段が高額なこともあるが、全体的な塗装で仕上がっており、金色の塗装も非常に高級感がある。
単なるグラヴィオンのリデコアイテムではなく、コアとなるグランΣ(シグマ)は新規造形となっている。
以前発売されたゴッドΣグラヴィオンでは、肩のアーマーが稼働しなかったので、大きく動かすことができなかったが、今回は肩アーマーも稼働するので、可動域が広がっている。
また、ゴッドΣグラヴィオン合体する際のグランΣ(シグマ)の変形は、グランカイザーよりも簡易的な感じになっており、変形しやすくなっている。
個人的には、合金比率はグランカイザーよりも少なくなっているような気がする。
しかしながら、ともかく造形がカッコイイの一言に尽きる。
我が家には、「ゴッドグラヴィオン」がないので、いつかは購入して並べたいものだ。
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