今回は、前々から欲しかったGOOD SMILE COMPANYさんから出ている「MODEROID 太陽の使者 鉄人28号 」を購入したので、組み立ててみた。
MODEROID は、成型色と一部塗装済みパーツにより、組み立てるだけで劇中のイメージが再現できるとのこと。パチ組派(塗装とか表面処理とか面倒な作業をしない人)としては非常に好ましい。
定価も4,500円 (税込)と前回作成した「MODEROID オーガス」よりは若干安くなっている。ガンプラに比べれば少しお高いかもれない。
太陽の使者 鉄人28号については、超合金魂など商品化には恵まれているが、プラモデルキットがでるとは思わなかった。
全高約160mm。鉄人と同スケールのクリッパー(正太郎搭乗)と表情付き平手、さらに飛行ポーズ再現用に首を上げた状態の頭部パーツが付属。
背部ロケットは翼の展開ギミックを再現。
各関節可動により、ハンマー・パンチやフライング・キックをはじめとした各種ポージングが可能となっている。
これまた懐かしの80年代ロボットをキット化したものとなっている。
アニメ『太陽の使者 鉄人28号』はちょうど小学生時代に放映していた番組で、直撃世代にあたる。
初代の鉄人28号の丸っこいフォルムとは違い、スマートにデザインが変更されているが、当時の子供たちにはこちらのほうがスーパーロボットとしてはカッコよかったのだ。
『鉄人28号』(てつじんにじゅうはちごう)は、日本テレビ系列で放送された東京ムービー制作のテレビアニメである。制作局の日本テレビでは、1980年10月3日から1981年9月25日まで、毎週金曜18:00 – 18:30(JST)に放送。全51話。
横山光輝の漫画『鉄人28号』のテレビアニメ作品 第2作。設定とストーリーは原作より大幅な改定が行われ、敷島博士の家族が登場して、娘の牧子が正太郎のガールフレンドであるなど、設定も改めている。
原作者の横山光輝は『鉄人28号』の新作制作に乗り気ではなかったが、当時ポピー(現・バンダイ)で一連の「超合金」玩具を手掛けていた村上克司がアレンジしたデザインを見て、その場で即決のゴーサインを出したそうだ。
ともかく、で組み立ててみたので見てみよう。
太陽の使者 鉄人28号
まずは、立たせた状態から見ていこう。
鉄人28号といえばこんなポーズを常に思い浮かべるのではないだろうか。
ハンマーパンチを繰り出しているような感じで飾るのもよいだろう。
表情付き平手に交換するとこんな感じ。
飛行ポーズ再現用に首を上げた状態の頭部パーツが付属に差し替え、背部ロケットは翼の展開ギミックを再現しているので、こんなポージングで飾ることもできる。
非常に小さいが同スケールのクリッパー(正太郎搭乗)が付属するのも嬉しい限りだ。
全体的な感想
この「MODEROID 太陽の使者 鉄人28号」は、GOOD SMILE COMPANYから発売されたスナプフィットモデルで、塗装せずに出来上がるキットとなっている。
今回もなかなかはめ込むことが出来ないところもあるので、自分自身で調整が必要な部分がある。
毎回、その商品のラインナップは広くバリエーションに飛んでいるので、本当に驚かされる。
今回の「MODEROID MODEROID 太陽の使者 鉄人28号」も造形的に非常に良く出来ているのは間違いない。
そしてなんといっても、この時代にカッコいい鉄人28号が出に入るはうれしい限りだ。
ただし注意したいのは、玩具ではなくプラモデルなので、ガシガシと遊べるというわけではない。
各成形色、彩色済みパーツ、シールにより組み立てるだけでイメージに近い色分けを再現できるのもお手軽で非常に良かった。
出すたびにプラモデルキットのクオリティはどんどん良くなっているようなので、続けて頑張ってほしいものだ。個人的にはやっぱりブラックオックスが欲しいところではある。
とにかく昭和が止まらないGOOD SMILE COMPANYから発売されているMODEROIDシリーズ。新作を出すごとに完成でも上がっており、懐具合も非常に心配になるほど毎月の商品展開が早いのだ。
まだまだ、MODEROIDシリーズでは欲しいアイテムは何点かあるので、機会があれば入手して、このプログでも記事にアップしていければと思う。
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