ROBOT魂 <SIDE HM>エルガイムMk-II

【玩具】

今回は、2011年発売の「ROBOT魂 <SIDE HM> エルガイムMk-IIを倉庫から出してきたので、中身を確認して、遊んでいこうかと思う。

「ROBOT魂 <SIDE HM>エルガイムMk-II」は、プレミアムバンダイ限定商品ではなく、一般店頭発売商品になる。

確かROBOT魂 <SIDE HM>シリーズの初めての商品化が、この「ROBOT魂 <SIDE HM>エルガイムMk-II」だったと記憶している。

定価も6,380円(税込み)だったので、大きさやギミック的に考えると、現在ではこの値段では購入できないだろう。

最初期のものなで、劣化がないか確かめながら見ていこうかと思う。

早速、箱から取り出してみよう。

箱から出すとこんな感じ

箱を開けると、ブリスターには「エルガイムMk-II」本体と各種武装、交換用手首などが付属している。

今回の「エルガイムMk-II」には、再替えパーツが多い。

ラウンドブースター プローラーへの変形は、ほぼ差し替えパーツとなっている。

固定するクリアパーツなど、細々とした部品が多い。

本体の状態を確認

実際にブリスターから本体を取り出すとこんな感じ。

シリーズは、1/144で統一されたスケール。全高約16.3cmで、ヘビーメタルのシリーズとしても大きな部類だ。

全体のボディは成型色で、オンレンジの部分が塗装になっている。

ヘビーメタルには珍しくこの「エルガイムMk-II」には、目があるのが特徴的だ。

特徴的な大きなブースターがとってもいい。しかし、若干重いので、バランス保持して立たせるのは、結構苦労する。

また、大きなシールド付属するが、Sマインやランサー、セイバーを格納するギミックはない。

そう言えば、「エルガイムMk-II」ランダムスレートがないなぁ。当然、展開ギミックが付いていない。

元々はポセイダル軍で開発されたものを強奪して、頭部だけ付け替えたのだが、この機体が後半の主役機となる(コックピットシステムだけ、スパイラルフローシステムに変更していたか)。

パワーがありすぎたため、当初は主人公の「ダバ・マイロード」がかなり操縦に苦戦していたことを思い出す。

「エルガイムMk-II」は、商品自体が古いこともあるが、とにかく保持力がない。

バスターランチャーなんかを持たせようものなら、直ぐに倒れてしまうのだ。

各武装を確認していく

標準的なパワーランチャーを装備させるとこんな感じ。

アクションをとらせるとこんな感じ。

関節がフニャフニャなので、なんとかポーズをとらせている感じだ。造形はいいんだけど。

ハンドランチャーも差し替えにより再現。

さらにセイバーを持たせるとこんな感じ。

大きなアクションをとらせることは、難しいだろう。可動はほどほどあるのだが、やはり保持力がないのが残念だ。

「バスターランチャー」を装備させるとこんな感じ。

「バスターランチャー」を装備して、アクション!

なんとか自立できるが、これが精一杯だろう。やっぱり、「エルガイムMk-II」には、よく似合っている。

最後は、ランドブースタープローラーへ変形してみよう。

とにかく変形に大変時間がかかってしまった。再替えパーツ+固定パーツを取り付けるので、非常に面倒だった。

しかし、造形自体は良くまとまっている思う。あまり、厚みが出ないのも飛行形態としては、まずまずの出来ではないだろうか。

全体的な感想

この「ROBOT魂 <SIDE HM> エルガイムMk-II」は、ヘビーメタルでは珍しく、顔に目がある機体となっている。

後半のオープニングでは、「エルガイムMk-II」の頭部に人影がみえる。メカデザインを担当している永野護氏言うところの「ラキシス」が搭乗しているのだろうか。

初めて出たヘビーメタルのROBOT魂 であり、12年前のものなので稼働もそれなりで、とにかく関節等のシブミがないため、ポーズを付けのに、非常にストレスが溜まる。

とは言え、立体物の「エルガイムMk-II」は、プラモデル以外では、現在のところこのROBOT魂版でしか出ていない。

ブラッシュアップしたリニューアル版を出してくれると個人的にはありがたいのだが、流石に12年経過しているの無理だろう。

以前、HI-METAL Rでの参考出品はあったが、商品化の発表は出ていない。

新たな商品が出ない限りは、今のところ我が家の「エルガイムMk-II」は、この商品だけなので、これからも大切に保管していきたいかと思う。

ROBOT魂のSIDE HMシリーズは、まだまだまだまだあるので、状態を確認する意味でも、倉庫から随時出して遊んでいきたいと思う。

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