今回は、１３年前に購入した「ROBOT魂 ＜SIDE HM＞ エルガイム（最終決戦仕様）」を倉庫から出してきたので、中身を確認して、遊んでいこうかと思う。
「ROBOT魂」は、「METAL ROBOT魂 」とは違い、メタルパーツはなく、プラパーツで構成されている。
「ROBOT魂 ＜SIDE HM＞ エルガイム（最終決戦仕様）」は、プレミアムバンダイ限定商品であり、オンラインショップで予約した購入したものだ。
当時のことを思い出すと、一般販売で「エルガイム」を購入することが出来なかったため、こちらを予約したことを覚えている。
早速、箱から取り出してみよう。
箱から出すとこんな感じ
箱を開けると、ブリスターが「エルガイム」本体と、各種武装、交換用手首などが付属している。
そして、今回の「最終決戦仕様」の追加オプションは、「バスターランチャー」が付属することだろう。
基本装備として、「エルガイム」は「バスターランチャー」を使用しないのだが、最終回の最後で使用する。しかし、オバーロードして動かなくなってしまうのだ。
本体の状態を確認
実際にブリスターから本体を取り出すとこんな感じ。
本体はさほど大きくない。全高約15cmほどだろうか。
塗装は、全体的に光沢のあるホワイトの仕上げになっている。程よく汚し塗装がされている。
通常の「ROBOT魂」は成型色仕様のプラで作成されており、パーツを切り出した跡が目立つことが多い。
しかし、この「最終決戦仕様」はパーツを切った跡も目立つところがなく、10年前の商品としては、完成度が高いように感じた。
各関節から見えるシリンダー部分は、プラパーツなので若干安っぽく感じるが、塗装を気にせずに稼働を楽しめることを考えれば、「ROBOT魂」としては、これが正解だと思う。
足裏もパーツ分割がない分、非常に綺麗に仕上がっているように感じた。
白い塗装は、経年劣化して色焼けすると黄ばんでしまうのだが、今回の「エルガイム（最終決戦仕様）」は、色焼けすることもなく、今のところは問題ないようだ。
10年経過しているが、パーツの割れ等の劣化も色焼けもないようだったので安心した。
各武装を確認していく
まずは、パワーランチャーを取り付けて見るとこんな感じ。今回の商品では3個付属する。
このパワーランチャーは、ほかのROBOT魂のHMシリーズでも使えそうだ。特に「ディザート」は量産機なので、共通なんではなかろうか。
次は、ソーラーバインダーを装備してみるとこんな感じ。
劇中では、敵からのビーム攻撃を反射していた記憶がある。長時間ビームされされると（あるいは強力な兵器）破壊されてはいたが。
ソーラーバインダーの裏には、パワーランチャー2門、セイバー柄、Sマインを装備することが出来る。
アクションをとらせると、こんな感じ。
各関節もかなり動かせる。膝関節もかなり曲がるので、可動も申し分ないだろう。
ランドブースター・ライトと取り付けるとこんな感じ。劇中では、この装備を付けてることで、空を飛べるようになるのだ。
それまでは、ランダムスレートを展開してジャンプして戦っていた。
ランダムスレートを展開すると、こんな感じ。
劇中では、足のランダムスレートを展開するシーンが子供心に非常に印象に残っている。
展開すると足のシリンダー部分がむき出しになるのだが、何度も攻撃されてシリンダー部分が折れてしまうことがあった。
さらにセイバー、ランサーを持たせるとこんな感じ。
パーツのポロリもなく、ストレスなくポージングがとれる。「ROBOT魂」の良いところは、可動も広いし、パーツのポロリも少ないことだろう。
セイバー柄は、劇中同様に腕に収納することが可能だ。
今回の最大のメインである「バスターランチャー」を装備させてみよう。
やっぱり、「バスターランチャー」は迫力がある。
別売りの魂ステージを使用してデイスプレイすれば、長時間飾っておくことも可能だろう。
最終回には、ギワザ艦隊に向けて、「バスターランチャー」構える劇中のシーンを再現できる。
全体的な感想
ともかく、この「ROBOT魂 ＜SIDE HM＞ エルガイム（最終決戦仕様）」だが、非常に安定した作りとなっている。
最近の高額商品よりも、非常に遊びやすくポージングもスムーズ。なによりもパーツのポロリが少ないのでストレスなく遊べる。
汚し塗装も程よい感じで、ホワイトの光沢感も個人的には丁度いい感じ。
流石に10年以上前の商品なので、肩の引き出し機構等があるわけではないが、各関節の緩みなどはなかった。パワーランチャーを構えるだけなら、問題ないだろう。
あえて気になるのは、関節部分がプラパーツなので、今後劣化して折れないことを願うばかりだ。
とにかく、「エルガイム」好きの私としては、非常に満足できる出来栄えだったと思う。
個人的には、「エルガイム」を搭乗させるための「ワークス」を出してくれないだろうか。
他にもROBOT魂のSIDE HMシリーズを購入しているので、今後も記事にアップしていけたらと思う。
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