今回は、2015年発売の「ROBOT魂 <SIDE HM> バッシュ(EX13 Ver)」を倉庫から出してきたので、中身を確認して、遊んでいこうかと思う。
この「ROBOT魂 <SIDE HM> バッシュ(EX13 Ver)」は、2012年に一度商品化したものだが、アニメの色彩設定を元に見直し、フェイスパーツは新規造形し、顎下のケーブルなどをより設定に近い状態に再現しなおしたものとなっている。
ネット上でも、経年劣化が発生しているとの話が出ているが、私の物はどうなのだろうか。
早速、箱から取り出してみよう。
箱から出すとこんな感じ
箱を開けると、ブリスターには「バッシュ(EX13 Ver)」本体と各種武装、交換用手首などが付属している。
前に発売された「バッシュ」には、ロングスピアは付属したが、今回の「バッシュ(EX13 Ver)」に付属していない。
付属品が少なくなっているが、定価も8,100円と値段も上がっている。
本体の状態を確認
実際にブリスターから本体を取り出すとこんな感じ。
このシリーズは、1/144で統一されたスケールになっており、全高約14.5cmと、大きさは旧「バッシュ」と同じ大きさとなっている。
旧「バッシュ」は、全体的にメタリックなパープルだったが、「バッシュ(EX13 Ver)」は、アニメの色彩設定を再現しているので、綺麗なブルーで塗装されている。
全体的に光沢がある塗装となっていて、旧「バッシュ」よりもアニメに近いイメージ仕上がっている。
頭部は新規造形になったことにより、非常に劇中に近くなっている。
旧「バッシュ」では、顎のケーブルが出しゃばり過ぎていたのだが、「バッシュ(EX13 Ver)」はスッキリしている感じがする。
足裏はこんな感じ。こちらも旧「バッシュ」同様の作りになっている。
我が家の「バッシュ(EX13 Ver)」を確認したところ、全塗装によるものなので、両肩の赤い部分の塗装にひび割れが入ってしまっていた。
本当に綺麗な塗装だっただけに、非常に残念な結果となった。それ以外の塗装部分は今のところ大丈夫そうだが、気持ちがなえる。
しかし、各関節や手首の取り換えなどには、古い商品なので注意が必要だろう。
各武装を確認していく
このシリーズの特徴的なギミックであるランダムスレートを展開すると、こんな感じ。
「バッシュ(EX13 Ver)」は、装甲を横に展開する。
劇中では、足のランダムスレートを展開するシーンが非常に印象に残っている。
展開すると足のシリンダー部分がむき出しになるところが、個人的にはやっぱりお気に入りだ。
パワーランチャーを取り付けて見ると、こんな感じ。
次は、バインダーを装備してみるとこんな感じ。
バインダーにはSマインが装備可能。また、バインダーは腰部(後)にも取り付けることが可能だ。
エネルギーボンバーを装備してみるとこんな感じ。
各関節もかなり動かせる。膝関節もかなり曲がるので、立膝ポーズも取らせることが出来る。
セイバーを持たせるとこんな感じ。
両手持ちでセイバーを持たせるとこんな感じ。
セイバー柄は、足の部分に収納することが可能。
お馴染みの「バスターランチャー」を装備するとこんな感じ。
「バスターランチャー」は、ディスプレイがなくとも自立できる。バスターランチャー好きだけど、本当に我が家には何本あることやら。
流石にROBOT魂 <SIDE HM>シリーズは、「バスターランチャー」を付属で付けすぎのような気がする。
全体的な感想
この「ROBOT魂 <SIDE HM> バッシュ(EX13 Ver)」は、頭部の造形がよく、全体的なカラーリングもアニメを忠実に再現しているように思える。
今回はロングスピアは付属しないものの、武装自体は必要なものは、全て付属していると思う。
ただし、残念な点は、全塗装の宿命なのか、劣化により肩の塗装にひび割れが入ってしまったことだろう。
玩具あるあるだが、塗装の劣化は非常に目立つので、正直ガッカリした。
特に「バッシュ(EX13 Ver)」は、ヘビーメタルの中でも一番好きな機体なので、中古で買いなおそうかと思ったが、おそらく同じ状態の物が多いと思い、断念した。
塗装の技術があれば塗装し直したいところだが、そこまでの技量がないので、そのままの状態で保管しようかと思う。
我が家のROBOT魂 <SIDE HM>シリーズもそろそろネタ切れしそうだが、今回のことを考えると不安があるので、倉庫から引っ張りだして、状態を確認しながら遊んでいきたいと思う。
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