今回は、2017年に購入した「S.H.Figuartsデビルマン D.C.」を倉庫から出してきたので、中身を確認して、遊んでいこうかと思う。
マジンガーZとともに東映まんがまつりで初の作品の枠を超えた競演を行ったデビルマン。
D.C.=ダイナミッククラシックスとして『超合金魂 GX-70 マジンガーZ D.C.』と同時にリリースされたものだ。
その当時の価格は8,250円となっている。
S.H.Figuartsは、格闘素体を使用することで、これまでにない自然なアクションポーズを取らせることが可能となったシリーズとなっている。
いろんなアクションポーズをとらせることが出来るのだ。
早速、箱から取り出してみよう。
箱から出すとこんな感じ
箱を開けると、ブリスターに「S.H.Figuartsデビルマン D.C.」本体、交換用頭部2種、デビルウイング左右、交換用手首左2種右3種、デビルカッターエフェクト、専用台座、支柱(短)、支柱(長)などが付属している。
そして、今回の商品には、デビルマンアニメのエンディングでのワンカットを再現できる鉄骨パーツつき専用台座が付属することだろう。
とにかく各種ハンドパーツも豊富なので、紛失には十分注意が必要だろう。
本体の状態を確認
実際にブリスターから本体を取り出すとこんな感じ。
本体はさほど大きくない。全高約17cmほどだろうか。MGのガンダムが18cmなので、ほぼ同じくらいだろうか。
全体的にアニメのカラーリングが再現されており、肌のブルーグリーンだろうか。成型色で再現されており、劇中そのものだ。
顔の作りも劇中のイメージどおりで、個人的には気に入っている。
いろいろアクションポーズをとらせてみよう。
デビルウィングを展開した状態
デビルウィングを展開状態にしてみた。
差し替え式となっているが形状もほぼアニメの劇中を彷彿とさせるデザインとなっている。
商品説明では、アニメの指定上で別の色である羽根の表裏はその通りに再現そうだ。
専用台座にディスプレイするとこんな感じ。
台座のプレートが非常に高級感をかもし出している。
ディスプレイ台座を使用して、飛行ポーズをとらせてみた。専用台座では難しいので他の物を流用した。
可能であれば、専用台座でも飛行ポーズをとらせることが出来たらよかったのにと思う。
横から見ると少し間の抜けた感じがするのは、私だけだろう。
デビルチョップのアクションポーズ
デビルチョップのアクションポーズをとらせてみた。
劇中でデーモン族相手に何度も繰り出した必殺技のデビルチョップだ。年代によっては力道山のチョップを思い出す人もいるだろう。
手首パーツを差し替えて、再現している。アニメオープンの歌詞の中で、デビルチョップは、パンチ力と言っていたが、そもそもパンチの方が威力があるからパンチで良いと思ったのは、私だけだろうか。
デビルキックのアクションポーズをとらせてみた
デビルキックのアクションポーズをとらせてみた。
これまた劇中でも何度も繰り出していた必殺技の一つだ。オープニングの歌詞中でもデビルキックは破壊力と歌われていた。
劇中でもデビルキックで岩を砕いていたので、かなりの破壊力なのは間違いない。
デビルカッターのアクションポーズをとらせてみた
お馴染みのデビルカッターのアクションポーズをとらせてみた。
差し替え式のエフェクトパーツを腰のバックル部を交換することによって再現している。
ちなみに頭部は、叫び顔に差し替え、手首も平手に交換している。
あまり、デビルカッターが飛んでいないように感じる。エフェクトパーツが長すぎるとバランスが取れなるためだろうか。
デビルアローのアクションポーズをとらせてみた
デビルアローのアクションポーズをとらせてみた。
デビルビームと同じポーズを劇中でも取らせることがあるが、こちらのポーズがデビルアローのポージングだと思われる。
オープニングの歌にもあるように、非常に強力な超音波で、デーモン族にダメージを与える必殺技だ。
デビルビームのアクションポーズをとらせてみた
デビルビームのアクションポーズをとらせてみた。
劇中では、デビルアローとポージングが似通うシーンが多いが、個人的にはこのような感じのポーズだった気がする。
オープニングの歌にあるように、デビビームは熱光線なので、非常に強力なビームでデーモン族に留めとなる必殺技になる。本当に代表的な必殺技となるだろ。
デビルマンアニメのエンディングでのワンカットを再現
専用台座を使用して、デビルマンアニメのエンディングでのワンカットを再現してみた。
「誰も知らない。知られちゃいけない~。」エンディングの一場面が再現できるのだ。
夕日の下で、たたずんでいるデビルマンが目に浮かぶようだ。
全体的な感想
この「S.H.Figuartsデビルマン D.C.」だが、当時マジンガーZと同じ生誕45周年記念として、発売されてものだ。
昨年は、生誕50周年記念だったため、新たに生誕50周年記念の商品も今年リニューアル発売されている。
デビルマン自体は、原作のデビルマンが圧倒的なスケールで展開しているので、テレビ版のデビルマンについて意見がある人もいるだろう。
しかし、個人的には、テレビ版のデビルマンも非常にいい味を出しているので、とても好きなテレビ漫画の一つだと思う。
そう。当時はアニメではなく、テレビ漫画と呼んでいた記憶があるのだ。
とにかく「S.H.Figuartsデビルマン D.C.」は、当時のテレビ漫画と言われていた時代の「デビルマン」を再現しており、作成した関係者の愛情を感じる。
何といってもエンディングを再現できる鉄骨パーツつき専用台座がそのひとつだ。実際にTV版デビルマンを見ていないと絶対に作ろうとは思わないだろう。
デビルマンの話をすると長くなるので、この辺にしておこうと思う。
しかし、デビルマン好きとしては、生誕50周年記念商品も少し気になっており、余裕があれば購入してしまいそうなのが心配だ。
今のところは、我が家のデビルマンはこの「S.H.Figuartsデビルマン D.C.」だけなので、今後も大事に保管していたいと思う。
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