今回は、2年くらい前に購入したGOOD SMILE COMPANYさんのDX合体トイ「ダイナゼノン」を倉庫(押入れ)から出してきたので、保存状態を確認しつつ、遊んでみた。
玩具は、あるていど出して遊んでみないと知らぬ間に劣化している場合が多いので、時々出しては状態を確認してあげる方がよい。
私の場合も何個か経年劣化してしまった玩具があるが、箱から取り出した際には、本当にガッカリしてしまうのだ。
ともかく、ここ数年のGOOD SMILE COMPANYから出している玩具、プラモデルは少しニッチなものが多いので、個人的にはワクワクしてしまう。
あとは、お財布の中身も気にしながら、毎月ぽつぽつと購入しているのだが、このグッスマさん(この後長いので略称)は製品化するスピードが速いし、量も多いので、なかなか追いきれない部分がある。
私的には、金銭的な余裕もあまりないが、応援をかねて今後もグッスマさんの商品は購入していくだろう。
前置きが長くなってしまったが、中身を見てみよう。
ダイナソルジャー
まずはダイナソルジャー。
ダイナゼノンの核となるロボットだが、怪獣をイメージしたものだろうか。
DX玩具なので、全身プラスチックの標品なのだが、塗装もきにせずにガシガシとは動かせものの、プラモデル等はちがって、外れやす部分も少ないのでとても遊びやすい気がする。


可動も適度なシブミがあり、変色等もみられないので一安心。
ダイナウイング
ダイナゼノンでは、おもに胸部になる部分。
ウイングの可動部分にはクリックがあり、適度な変化をつけることが出来る。
遊びすぎたこともあるのか、少しヘタリ具合があるけど、まずは問題なさそう。


ダイナストライカー
次はダイナストライカー。車タイプで、ダイナゼノンの腕を担当する。
これはガッチリしているので、大丈夫そうだ。タイヤもコロ走行が問題なくできる。
やっぱり気になるのは、合体時だろうか。


ダイナダイバー
ダイナダイバー。これは、潜水艦?だろうか。ダイナゼノンの脚を担当する。
色の変化もみられないので、まずはこれも大丈夫だろう。


この後は、各コンバインモードを見ていく。
ダイナソルジャーウイングコンバイン
その名の通り、ダイナソルジャーとダイナウイングが合体した状態だ。
合体ジョイントの凹凸も割れることなく接続できた。これで空が飛べるのか。


付属のディスプレイスタンドを使用すると浮遊感漂うポーズもできる。
スタンドが付属するがありがたい。

ダイナソルジャーストライカーコンバイン
これもその名の通り。ダイナソルジャーとダイナストライカーが合体した形態。

この腕がデカすぎて、立たせることは出来るけど、相当に不安定。
ただ付属のスタンドを遣えば、重たすぎる両腕を支え、安定してディスプレイすることが出来る。
腕の接続ジョイントの凹凸の劣化が気になったが、これも問題なかったので一安心。
ダイナソルジャーダイバーコンバイン
これもダイナソルジャーとダイナダイバーの合体形態。
これは、ダイバーのクリップを引き出して、ダイナソルジャーに持たせて乗せるだけなので、プラパーツには、まったく負担はかからない。

この形態は、本当にオマケと言った感じがするけど、すべてのマシンでコンバインモードがあるのはプレイバリューが高い。
しかし、合体前からモード別でそれぞれ遊べるのは、よく考えてあるなぁ。
いよいよ、各コンバインを確認したところで、ダイナゼノンへの合体を見てみよう。
ダイナゼノンへの合体
ダイナソルジャーの変形
胸部を下にスライドさせ、両腕を写真のようにする。

両足のツメを閉じる。

両ひざ内側の凹凸を合わせて、両足を中央でつなぐ。尻尾を畳んでおく。

頭部を斜めに傾け、両足を背中の方に曲げる。


ダイナダイバーの変形
中央部を写真の向きに回転させる。

両足を開く。

両足を片方ずつカチッと音がするまで伸ばす。

艦橋を開く。

ダイナウイングの変形
ヘルメットを取り出す。

主翼を写真の角度にする。

アーマーを写真の位置にする。

ダイナウイングとダイナソルジャーの合体
ダイナウイングの主翼にダイナソルジャーの肩の溝をはめ込むようにして合体させる。


ダイナソルジャーの肩と一緒にダイナウイングを90°回転させ、ダイナウイング内の穴をダイナソルジャーの突起にはめ込んで固定する。


ダイナストライカーの準備
ダイナストライカーを左右に分割させておく。

上半身(ダイナソルジャー+ダイナウイング)と下半身(ダイナダイバー)を合体させる。
上半身と下半身のジョイントを合わせるように接続させる。



左右の腕(ダイナストライカー)を取り付ける。
ダイナストライカーのハッチを開き、突起を肩の後ろ側の穴に差し込む。



ハッチを閉じる。

片方も同様に行う。

手首を写真の位置にする。

頭部を前に向ける。

ツノを立てる。

ヘルメットをかぶせる。

ダイナソルジャーの口を開いて、ダイナゼノンの顔を出す。

合体完成。これがダイナゼノンだ!

前面はこんな感じ。

横を向けるとこんな感じ。

そして、後ろ。

見事に4つの機体が合体している。
他に手首は、可動手首、開き手が付属する。
可動手首は、握り手のような感じ。

表情がつけられる開き手。

通常時の手首には、クリアパーツのダイナセイバーを取り付けることが可能。

フルバースト状態を再現することが出来る。
後ろのペネトレーターガンを展開。

ダイナダイバーのバーストミサイルを展開するため、脚のレバーをカチッと音がするまでスライドさせ、レバーを押し込むとゼンマイが起動して、自動的にハッチが開いていく。

両腕を胸の前に合わせて、展開するとフルバースト状態の完成。

付属の台座には、ディスプレイ用の部品が収納できるのがとても嬉しい。

とにかく、ダイナゼノンはプレイバリューが高い。
4体のメカが単体で遊べることもあるが、ダイナソルジャーと他の3体のメカそれぞれでコンバインモードがあり、さらには、4体のメガが合体して、結構大きめのダイナゼノンになる。
DX玩具といううこともあるが、ともかく変形機構は簡単でもなく、難しくもなく個人的には丁度良いくらいに感じる。
今回の変形については、説明書も見ずに個人的にやりやすいようにやってしまった。
とはいえ、このダイナゼノンは、もう一つ「合体強竜ダイナレックス」変形が可能なのだが、長くなってしまったので、変形合体工程については次回に確認していきたいと思う。
そういうわけで、今回はここまで。
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