今日は、「週刊マジンガーZを作る」の第203号を組み立てていきたいと思う。「延長オプションパーツ」で考えれば、今回で第3号目になる。
早速開封して、「延長オプションパーツ」の第3号のパーツから見ていこう。
第203号のパーツ
今回は、「延長オプションパーツ」の垂直尾翼の組み立て(1)となっている。

延長戦オプションパーツ3回目は前回組み追加パーツの磁石を取りつけたことにより、グレートマジンガーが飛行モードに移行する際の足の垂直尾翼の組み立てだが、パーツをみるとモナカ状の垂直尾翼2枚のあいだ金属プレートを挟み込んで、接着するだけとなっている。
それでは組み立てを開始しよう。
STEP01 磁石の取り付け
垂直尾翼B 203-02の凸部6ヵ所に多用途接着剤を少量塗り、プレート203-03 2個を図の位置にはめ込んだら、垂直尾翼A 203-01をはめ合わせて接着する。


STEP02 垂直尾翼の取り付け
STEP1で組み立てた垂直尾翼を右脚の図の位置に合わせ、磁石で固定する。


驚異のメカニズム

ニーインパルスキック
膝の鋭い切っ先が戦闘獣をの装甲を穿つ!
マジンガーZよりも戦闘に重点をおいて設計、開発されたグレートマジンガーだが、脚部に関しては特に武装を設けていないまま完成し運用していた。
グレートマジンガーの脚部に武器がないことについては運用当初から兜剣造博士ら科学要塞研究所のスタッフも懸念していたが、その不安は第33話の戦闘獣ダンドール戦で、現実のものとなってしまう。
脚部が無防備である点を突かれ両脚部を切断されてしまったグレートマジンガーは、修理とともに武装も強化。
その際に追加された装備のひとつが、ニーインパルスキックであった。
キャラクターファイル

ヤヌス侯爵(2)
人間の姿で敵地に潜入し破壊活動を行う知能犯
ミケーネ帝国の諜報部幹部で、火山島司令官。前任者であったゴーゴン大公のあとを継いで前線で戦闘の指揮をつとめる。
全長23mの戦闘獣が本来の姿であるが、敵地では戦闘獣の左胸にいる人間大の女性が活躍しており、行動をともにする黒猫が鳴くと魔女のような容貌へと変貌した。
戦闘獣、人間大の女性、そして魔女という3種類の容姿に変化するヤヌス侯爵であるが、第24、34、48、54話などではまったく別の人間に変身している。
第48話では、アメリカのワトソン研究所から帰国した弓さやかになりすましていた。
本体から分離して行動できる
ヤヌス侯爵の人間態は、本体である戦闘獣から離れて別行動することが可能。
初登場の第23話では戦闘獣の胸部から分離する様子が描かれている。
組み立てた感想
今回は、直尾翼の組み立て(1)をおこなった。
とくに今回はパーツ数は非常に少なく、モナカ状の垂直尾翼の中に金属プレートを挟んで接着するだけであった。
組み立てボリュームがその号で違うのも、週刊マジンガーZのいつものことではあるが。

組み立てガイドの次回予告をみると、「バックスピンキック用ブレード(2)」とある。
どうやら右脚同様に左脚のバックスピンキック用ブレードを組み立てを行うようだ。
右脚同様の工程を左脚でも行っていくようだ。ということは、あと3号分は同じような工程がつづくのか。
今月もあと2号分届いているので、組み立てが進んだらこのプログ内に随時記事としてアップしていきたいと思う。
ともかく、延長戦完成まで、残り57号。
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