今日は、「週刊マジンガーＺを作る」の第107号を組み立てていきたいと思う。「グレートマジンガー」で考えれば、今回で第7号目になる。
今回は前回の続きで、足首関節（左）と足（左）の組み立てとなっている。
早速開封して、「グレートマジンガー」の第7号のパーツから見ていこう。
第10７号のパーツ
今回は、「グレートマジンガー」の足首関節(左)の組み立て（２）/足(左)の組み立てということで、大きな足パーツがはいっている。
「マジンガーZ」が全高75cmで、「グレートマジンガー」が全高90cmとなるので、足も明らかに大きくなっている。
この部品数を見てもらうと分かる通り、今回も直ぐに組み立て自体は終わりそうだ。
組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 足首関節（左）の組み立て
ジョイントプラケットBに金具をはめ込み、ワッシャーを通したネジで2ヵ所を固定する。
取り付けるとこんな感じ。
第106号で組み立てた足首関節（左）のジョイントプラケットBに先ほど組み立てた金具をはめ込み、ワッシャーを通したネジで2ヵ所を固定する。
足裏（左）を足上面（左）に合わせ、ネジ4ヵ所で固定する。
これで作業は無事終了。今回も組み立てガイドも２ページとあまり手ごたえがなかったが、出来上がった足は、「マジンガーZ」と比べても非常に大きく感じる。
早く完成品がみたいものだ。
スペシャルトーク 永井泰宇ながい やすたか × 永井隆ながい たかし 対談＜第5回＞
今回も組み立てが非常に少なかったので、組み立てガイドの記事を紹介していこう。
永井豪先生のご兄弟でありビジネスパートナーでもある泰孝氏と隆氏の対談。第5回では、アニメ「マジンガーＺ」の企画誕生の瞬間や実現に向けたアクションについて語っている。
晴天の霹靂だった「マジンガーＺ」
「デビルマン」の漫画連載が1972年6月スタートでアニメが7月、「マジンガーＺ」の漫画連載が同年9月スタートでアニメが12月なので、企画が同時進行だったのではとの問いに。
隆さんは、同時進行ではないとのこと。「デビルマン」は先にキャラクターもできていてかなり早くからの流れに乗っていた。
「マジンガーZ」については本当に急だったとのこと。
1971年の夏ごろに、突然、豪先生に呼ばれて、ロボットのラフ画を見せられたと思ったら「これを連載したいから売り込め」と言われたとか。
ロボット物を売り込む先を考えたが、どの編集部も受け取らないだろうと思ったので、東映動画の有賀さんに直接事務所に来てもらい、豪先生と話してもらった結果、直ぐに企画が動き出したとのこと。
どうして持っていく編集部がなかったのかというと、当時はどこもロボット物の漫画をやっていなかったとのこと（当時はスポ根（スポーツ根性）もの全盛の時代だったこともある）。
観ないと視聴率が下がる！？試写にまつわるジンクス
毎週水曜日、旭通信社に行き、試写は行われていたようだ。そこでスポンサーさんと代理店の方、ライターさんに観てもらっていた。
しかし、ライターの中には忙しい人がいるので、参加者はだんだんと少なくなって、ずっと参加していたのは旭通信社のプロデューサーと東映動画のプロデューサー、ダイナミックプロだけとなっていった。
試写会は確認なので、何かを話すというわけではないので、シナリオ書いていた藤川桂介さんや泰宇さんも来なくなってしまったとか。
1回だけ水曜日に集まるのを取りやめたことがあったが、そうしたら何故かその回が、視聴率がさがってしまったらしい。
理由はわからないが、これは止められないといいうことになり、最後まで試写会は続けられることになった。
組み立てた感想
今回は、足首関節（左）の組み立て（２）/足（左）の組み立て、前の106号で組み立てた足首関節（左）と組み合わせて、足（左）が出来上がった。
完成したのが足（左）だけだが、それだけでも大きさがうかがい知れる。
とにかく、部屋の不用品を処分したりして、完成予定の2年後までには「マジンガーＺ」と一緒にディスプレイする場所を作らなけらばならないだろう。
そして、気になるのは、ネジやワッシャーの予備がなくなっていることだろう。一個でも不足していたり、成型不良があった場合には、「アシェットさん」に問い合わせが必要になるのだ。
以前は、予備があったので気にしなかったが、今後が少し心配になってきたのは確かだ。
組み立てガイドの次回予告をみると、「足裏（右）の組み立て」とあるので、左足と同様に次回からは右足を同じような工程で作るようだ。
「グレートマジンガー」は、予備パーツは今後付きそうにないので、毎回の配送では部品の検品はしっかりと行ってほしいものだ。
ともかく、「グレートマジンガー」完成まで、残り93号。
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