今回は「ダイアクロン DA-87 ワルダレギオン〈リッパー/ダークカソードタイプ」で遊んでみる。
この商品は、2022年3月に発売されたものになる。価格も13,200円(税込)で、タカラトミーモール限定商品で、オンラインショップのみの販売となっていた。
商品タイトル通り「ワルダレギオン〈リッパー/ダークカソードタイプ〉」なので、「ダイアクロン DA-78 ワルダレギオン<リッパー>」のリデコアイテムになる。
要ははカラーリングが違うだけの商品となっている。
カラーリングが違うだけで、全然違う趣があるのがダイアクロンの魅力のひとつだろう。
早速、箱の中身を見てみよう。
商品構成
ブリスターの中には、本体A(1),本体B(1),ヘッドポッド(1),コックピット(1),アームポッド(2),レッグユニット(2),フットユニット(2),ランチャー(1),武器A(2),武器B(2),武器C(4),ワルダロイド(1)が入っている。
ともかく、通常のダイアクロン DA-78 ワルダレギオン<リッパー>」とは全然違うのだ。
今回の「ワルダレギオン〈リッパー/ダークカソードタイプ〉」は、カラーリングがブラックとなっているのだが、非常にカッコイイ!
そもそも同型で外装色が明/暗の機体同士は陰極(カソード)と陽極(アノード)の属性を備えた対関係を持っていて、陰陽2機が連携する事で変幻自在な完全シンクロ攻撃や強靭な防御力を持つ光学結界の生成等の特殊機能が発動されるだとか。
また、カソード/アノードの混合合体時には結合機体間の効率的なエネルギー制御機能を担い総体パワーの超増幅効果をもたらす機能を発揮すると公式の説明では書いてある。
タカラSFランド的な裏設定は、非常に面白い。
<可変型機動肢体:レギオコア>
本体となる<可変型機動肢体:レギオコア>を見ていこう。
<可変型機動肢体:レギオコアはこんな感じ。
胸部のキャノピー部分を開くと、ワルダロイドがこのような形で搭乗している。
通常のリッパーとは違う色のワルダロイドになる。
この辺は、ダイアクロン同様にパイロットが搭乗できるのが、この玩具の特徴だろう。
<随伴型サポートメカ:ハンガーレイダー>
拡張ユニット群を搭載した<随伴型サポートメカ:ハンガーレイダー>を見ていこう。
ハンガレイダーは、主に拡張パーツで構成されている。
飛来フォーム”フライングV”
この形態でワルダロスが飛来するらしい。
レギオコアの脚部は2脚から1脚に差し替え無しでスライド変形(回転リング部に固定ロック機構搭載)する。
流石にこの形態で自立することが出来ないので、壁に立てかけている状態だ。
この形態に何十体も飛来したら、非常に危機感が出そうだ。
戦闘フォーム”グラップラーⅡ”
<随伴型サポートメカ:ハンガーレイダー>と<可変型機動肢体:レギオコア>のコンビネーション合体する一つの形態になる。
背面の重量が重いので、どうにも自立させることは非常に難しい。
戦闘フォーム”ヘッドレス”
<随伴型サポートメカ:ハンガーレイダー>と<可変型機動肢体:レギオコア>のコンビネーション合体する一つの形態になる。
この形態はその名の通り、<機動巨兵・ワルダレギオンの頭部がない状態になる。あとは、膝関節パーツがブースターに接続されている以外は、変わらない。
この状態になれば、自立自体は可能。これ以外にも工夫すれば、組み換えの幅は非常に広いように感じる。
<機動巨兵・ワルダレギオン>への変形合体
<随伴型サポートメカ:ハンガーレイダー>と<可変型機動肢体:レギオコア>のコンビネーション合体する<機動巨兵・ワルダレギオン>を見てみよう。
コアボディとなるレギオコアと随伴型ハンガーレイダーの懸架する軽量級機能拡張ユニットとの合体で完成する俊敏な攻撃駆動力を持つ機動巨兵になるのだ。
変形合体するとこんな感じ。
「ワルダレギオン<リッパー>」の名前に相応しく、あらゆる物を切り裂く切断系武装を備えたワルダーメカとなっている。
とにかくトゲトゲしているので、指をケガしないように取り扱う必要があるだろう。
頭部の造形はダイアクロンとは違い、ワルダロスらしい悪人顔となっている。
少しアクションをとらせるとこんな感じ。
全体的な感想
今回の「ダイアクロン DA-87 ワルダレギオン〈リッパー/ダークカソードタイプ〉」だが、通常版のリデコアイテムだ。
シャア専用ザクと量産ザクの違いがあるように、カラーリングが違うだけで、強さも違うように感じてしまう。
このワルダーレギオンは、非常に各パーツがトゲトゲしいので今回も取り扱いは注意が必要だろう。
残念ながら我が家のワルダロスは、この「ワルダーレギオン<リッパー>」と色違いの「ワルダレギオン〈リッパー/ダークカソードタイプ〉」しか持っていない。
要は「ワルダーレギオン<リッパー>」しかないのだ。
当然、ダークカソードタイプの方が、我が家では専用機的な位置づけになっている。
「ダイアクロン DA-94 ワルダレギオン<ヴァジュラ>」なる商品も2023年1月に出ていたのだが、残念ながらタイミングが悪く購入するにいたらなかった。
なにせ同時期に「ダイアクロン DA-95 ロボットベース:陸上機動戦艦 <グランドダイオン>」の発売も迫っていたので購入を見送ったのだ。
買える機会があれば入手したいのだが、価格も大分高騰しているので、縁がなかったのだろう。
ダイアクロンのメカは多いのだが、圧倒的に敵となるワルダロスメカが不足しているので、余裕があれば集めていきたいものだ。
今後もダイアクロンを引っ張り出した際には、このプログでも随時アップしていければと考えている。
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